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喰われる人妻 菜穂
【若奥さん 官能小説】

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第45話-1


射精に向けて天野がゆっくりと腰を動かし始める。


「ハァ〜んあああ……」


膣壁を擦られる快感にうっとりとした声を漏らす菜穂。

焦らされた後だからなのか、余計に気持ち良い。


「奥さん、私がしっかり奥で中出しできるように自分で股を開いていてください。ほらこうやって。」


天野の指示通りに、自分の腕を膝裏に通して、限界まで股をM字に開き、そして早く欲しいと言わんばかりに膣をキュッキュッと締め付けてみせる菜穂。


「ハハッ嬉しいですよ、奥さんが素直に私の物になってくれて。私は貴女を一目見た瞬間から分かっていましたよ。貴女の目は、ずっと刺激を欲していた。そうでしょう?」


「ハァ……ン……」


「これからは刺激的な幸せを私が奥さんに与えてあげますからね。」


刺激的な幸せ……

天野に出会わなければ、それを知る事はなかった。

いや、それどころか菜穂の人生は、夫とも殆どセックスをしないまま年老いていくだけだったに違いない。

何の刺激も無い生活。

家族はいるけど、本当はどこか物足りなかった。そんな気持ちから目を背けて生きてきた。

人間として、女としての欲求を抑えて生きてきた。


――それを、天野さんが変えてくれた――


――女としての私の身体を欲してくれる、刺激を私に与えてくれる――


――そして私も男の人を欲して、刺激を欲してる――


――欲しい……もっと男の人が、もっと刺激が欲しい……もっと女として男の人に求められたい――


――私は刺激的な幸せ≠ェ欲しい――


もはや菜穂の頭は完全に天野に洗脳されていた。

麻薬のような快楽のせいで、菜穂は過剰な性欲と自己愛だけが剥き出しになってしまっているのだ。


「ンァハァ…天野さん……あっあっ…んあぁああっ気持ちイイッ……あああっ!」


興奮した声でそう口走る菜穂。

天野はそれに答えるように腰の動きを激しくしていく。


「あっあっあっ……あああっ!スゴイ……ハァアアこれ…ああっいいっああ」


「どこが良いんですか?ほら、私の性奴隷らしくしっかり言いなさい。」


「ハァあああっんっお、オマンコ、が、気持ちイイです…あああっあっ!」


「オマンコだけですか?」


そう言って腰を振りながら菜穂の乳首を摘まんで痛いくらいに強く抓る天野。


「んあああっ!!ち、乳首、乳首も気持ちイイですぅあああっ!もうっああっ!全部っ全部気持ちイイ!あああっイクッイクッ!んあああっ!!!」


頭が真っ白になる。

全身が性感帯になってしまったかのように気持ちいい。

そして菜穂はそこから再びスイッチが入ったように喘ぎ狂い、絶頂のスパイラルに入っていった。


「あああっ!イクッ!いぐっ!!ああああっ!!また止まらなくなっちゃう!あああっイクイクイクイクッ!!!んああああっ!!!」


グチャッグチュッブチャッズチュッズチュッ!!


2人の結合部からは菜穂の白く泡立った愛液が卑猥な音を立てている。

激しいピストンによって擦られ続けているヴァギナは溶けそうな程熱くなり、そして射精寸前の天野の男根もまた、熱く大きく膨れ上がっていた。

パンパンに張った巨大な亀頭と太くて硬い陰茎が、ラストスパートを掛けるように菜穂のヴァギナを責め立てる。


「奥さん!そろそろ私も出しますよ、しっかりその身体でザーメンを味わうんですよ。」


「はァあっあんっあんっああ、出して、ください、中にっあっあっいっぱいっあんっ!ああっ私もまたイッちゃう!ああっんっまたスゴイの、きちゃうっ!あああっ!」


「ハァ、よし、出すぞ奥さん!」


「ああんっ!きて!んあああっ!イクッ!いくぅぅぅ!っああああああああああああっ!!!!」


頭の血管が切れそうな程最後に顔を真っ赤にして絶叫する菜穂。

そして菜穂が絶頂するのと同時に、子宮口まで深く挿入された天野のペニスは、射精を始めた。


ドビュビュビュビュビューーーーーッ!!!!!


それは凄まじい量と勢いのある射精だった。


「はァああああ………」


久しぶりの中出し。

もう何年も前、夫とした子作り以来の膣内射精を受ける菜穂。

しかし夫・智明にしてもらうのと天野にしてもらう中出しは全く感覚が違った。

智明の時は菜穂がイク事はもちろんなかったし、いつ出したのか分からないほど何も感じなかった。

でも天野は違う。

ハッキリとわかる。

大量の精液が子宮付近に直接ビュッビュッと勢いよく打ち付けられるのが。


――ああ、こんなに沢山……あ、凄い、まだ出てる……ああ…これ……気持ちイイ……――


――セックスってこんなに気持ち良くなれるんだ……これが本当のセックスなんだ……――


――はァ……嬉しい……幸せ……――


菜穂は大きな快楽の海の中、薄れていく意識の中で、それだけを思っていた。

中出しをされて、全身に広がる甘い幸福感に包まれながら。


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