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喰われる人妻 菜穂
【若奥さん 官能小説】

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第41話-1


天野と近藤、2人の男の手によってあっという間に絶頂に達してしまった菜穂は、身体を大きく仰け反らせた後、足腰をガクガクと震わせてカーペットの上に崩れ落ちるようにして座り込んだ。


「ハァ……ハァ……」


菜穂は自分でもあまりに早くイッてしまった事に驚いていた。


――本当に、私の身体じゃないみたい――


以前までの自分の身体とは明らかに違う。

身体全体の感度が急激に上がっているように感じる。

2人相手とは言え、手でされただけなのに、たった数分で身体の奥から熱いものが沸き上がってきて、そのまま達してしまった。

絶頂後はアソコだけではなく、乳首からも快感の余韻が広がっている。こんなイキ方をしたのは初めて。

全てが変わってしまった。天野とのセックスを経験したあの日から、セックスに対する価値観も、この身体も。

淫乱≠ニいう言葉が頭を過る。

今イッたばかりなのに、もうアソコが疼いてきていて、一度イッただけでは満足感を得られなくなってしまっている自分に気付いた。

異常なほど溢れ出てくる性欲。

そしてその欲求から、思わず天野と近藤の股間をチラっと見てしまう菜穂。

すると、それに気付いた2人はニヤニヤと笑みを浮かべて、菜穂の目の前でズボンのベルトを外し始めた。


「ハハッ菜穂ちゃん、そんな切ない顔でここを見るなよ。」


「分かってますよ奥さん、これが欲しくて欲しくて堪らないのでしょう?」


そして天野と近藤はズボンもパンツも脱ぎ去ると、菜穂の目の前に勃起したペニスを見せつけた。


――ああ……やっぱりスゴイ……――


2本の逞しい男根に、菜穂の目は釘付けになった。

隆々と上に向かって反り返った、硬そうな巨根。

改めて見ても、そのペニスの存在感は圧倒的だった。オスの象徴を見せつけられると、自然と自分のメスの部分がカァっと熱くなり、惹きつけられる。

ペニスを見つめたまま、またゴクリと喉を動かしてしまう菜穂。


「ハハッ、菜穂ちゃんチンポ見過ぎだって。」


「余程これが好きになっちゃったみたいですねぇ奥さん。」


そう言って天野と近藤は股間を見つめる菜穂の口に男根を近づけていった。


「いいんですよ奥さん、これを貴女の好きなようにしてみてください。」


「好きなように……」


「そうです。」


――はァ……この匂い……――


濃厚なフェロモンに引き寄せられるようにして、菜穂の手がそっとペニスに伸びていく。

そして菜穂は両手でそれぞれ、天野と近藤の陰茎を握った。


「……スゴイ……」


思わずそう声を漏らす菜穂。

太くて硬くて熱い。ドクドクと脈打つ血管。それを両手から感じる。


「ほら、口が寂しそうじゃないですか。今日は2本ありますからね、たっぷり味わっていいですよ。」


「たっぷり……」


もう目の前の男根に完全に心を奪われてしまっている菜穂は、自身の欲望を抑える事ができなかった。

味わいたい。口いっぱいに男の人を感じたい。

顔をペニスに近づけて、口を開ける菜穂。


「はァ……ん……」


まずは天野のペニス。

菜穂はペニスをその口で咥え込むと、すぐにそれを味わうように頭を前後に動かし始めた。


「ん……ん……ゴク……ンはァ……ンン……」


まさに貪りつくような菜穂のフェラチオ。

唾液がどんどん出てくる。男のペニスのこの匂い、この味わいに、菜穂はずっと飢えていたのだ。


「これまた随分と美味しそうにフェラしますねぇ奥さん。」


「菜穂ちゃん、俺のもやってよ。」


そう言われ、今度は近藤のペニスを咥える菜穂。

天野とは少し違う匂いと味。夢中になって味わう。


「菜穂ちゃん、もっと下の方も舐めてよ。チンポの下の玉袋もさ。」


「はァ……袋……」


「そう、キンタマ入ってるところ。」


言われた通りに舌を伸ばして玉袋を舐め始める菜穂。

近藤に教わりながら袋の中の睾丸を口に含み、ハムハムと唇と舌でマッサージするように積極的に舐め上げていく。

そして次は天野の玉袋も同様に。

空いた手は陰茎を扱き、交互にペニスを咥え込んでジュパジュパと音を立てながら激しいフェラチオを続けた。

口の中でさらに硬くなっていく男根に、菜穂の興奮もさらに高まっていく。


「いいですねぇ奥さん、私達も興奮してきましたよ。」


「ん……っはァ……」


一旦ペニスから口を離して、天野の顔を見上げる菜穂。


「じゃあ、そろそろオマンコにチンポを入れて3Pしましょうか。」


3P≠ニいう言葉に、また胸が熱くなる。

菜穂にとってはもちろん初体験だ。


「3Pなんて経験できる女性はなかなかいないですからね。」


1人相手でもあれ程沢山イかされてしまったのに、2人でされたらどうなってしまうのだろう。

想像もつかない。もしかして感じ過ぎて頭と体が壊れてしまうかもしれない。

でも、それが途轍もなく気持ち良さそうだと思えてきてしまう。

滅茶苦茶にしてほしい。家族を持つ人妻として、いけない事をしている私を、壊れるくらいに滅茶苦茶にしてほしい。


「……。」


もう一度2人のペニスを見つめる菜穂。

素直に欲しいと思った。

またセックスがしたい。激しくされたい。

2人のペニスを、両方ともアソコで味わってみたい。

理性よりも欲求が勝ってしまっている菜穂の頭の中には、もうそれを拒む理由が微塵も残っていなかった。


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