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調教学園物語
【調教 官能小説】

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〜 金曜日・牝牛 〜-1

〜 29番の金曜日 ・ 牝牛 〜


 卵の石灰質で磨かれたせいでヒリヒリする股間を庇い、私たちは再び『畜舎』にやってきた。 昼休みに続き、7限もまたここで過ごすことになったためだ。 私たちに与えられた役割は、餌をとった昼休み同様に雁首を並べ、一斉にミルクタンクを搾ってもらうポジション。 平たくいえば乳業を支える家畜・雌牛でした。

 先ほどは首を木枷にはめてから給餌を受けた。 今度は首と手を前枷に嵌めた上で、臍のところに別な木枷があてがわれる。 お腹にグイッと喰い込んだ枷は、腹部の脂肪をお尻に寄せる。 私自身のお尻は見えなくても、回りで軒並みボリュームを増した尻肉を見せられれば、自分のお尻もみっちり絞られていると想像がついた。 乳房に触れるにあたって邪魔な肉を上下に遮り、重力によって垂れるに任せた両の乳房。 さほど大きくない乳房でも、それなりに脂肪はつまっている。 枷に阻まれて乳房がしなる様子は伺えない。

 そこから先は、延々と続く搾乳で、私にとっては拷問のようなものだった。 乳房――私たちに許された表現でいう所のミルクタンク――の形が四五分裂にうねり、よじれ、なみうち、変形した。

 手始めは鉄製のパイプだ。 ミルクタンクを上下からパイプが挟み、万力の要領で締めあげる。 グイグイと乳根を搾られて、乳腺と血液がつまったミルクタンクはパンパンに張った。 色は赤を通り越して青くなり、最後には赤黒くうっ血する。 痛みも相当なもので、牛のようにモーモー鳴いてやり過ごせるようなレベルじゃない。 私たち35人、或は息をのみ、或は泣き喚き、或は歯を喰いしばってカンカンに絞られる痛みと向き合った。

 次は鉄製のリング。 学園では『乳肉リング』と呼ぶらしい。 教官は片手でパイプを外し、もう片方でリングを乳房にはめる。 容赦なく乳首を摘まんだかと思うと真下に曳きおろすと、伸びたミルクタンクの根本に鉄環を嵌める。 この輪は自動で収縮するようになっていた。 まずはゆっくり、乳房全体を搾るように根本が締まる。 そうしておいて2段目の収縮で一気に圧力が増す。 まるで胸の脂肪を根こそぎミルクタンクに閉じ込めようとするようだ。 ミルクタンクが通常の倍近くまでパンパンに、いや、針でさせば弾けるくらいのカンカンに膨らむ。 乳房の肉に鉄環は埋もれ、環が締めた部分にだけ皺がより、他はビッチリと皮膚が伸びきってしまうわけだ。 
 3段目の搾りは断続的な収縮と弛緩になる。 2段目で限界ギリギリまで締められた乳房は、たわんだり揺れるだけでも激痛だ。 そこに更なる締めつけが加わったり、ジッと締めたままだと血行が澱んで乳房が痛む。 ゆえに定期的に環が緩み、そのために決定的なダメージをミルクタンクが受けることなく、ジワジワとミルクタンクは搾られるのだ。
 常に乳房を膨らませるように搾られるため、乳肉リングをつけて5分もすればミルクタンクははちきれそうに膨れてしまう。 乳輪は真っ赤に広がり、乳首はカンカンに勃起して元の大きさの倍近くなる。 まるで呼吸するかのように乳頭が震え、乳輪のツプツプがゴワゴワにおきあがり、おっぱい全体で母乳をだそうと身を捩らせる。 これが自動で搾乳することを目的に作られた乳肉リングだ。 つけられた側の痛みなんて一切考慮せず、もっといえば母乳の出る出ないにも関わらず、3段搾りを延々と繰り返す器具だ。

 畜舎には各自に1つ、コンプレッサーまで用意してあった。 コンプレッサーすなわち吸引機には球体を半分にきったプラスチックが繋がっている。 この半球を乳房にかぶせ、コンプレッサーにスイッチをいれると、たちまち胸がもげそうになった。 勢いが強すぎて胸筋までも半球に吸い込まれ、乳房の肌がプラスチックと密着する。

 シュコー、シュコー、シュコー。

 吸引力は納まる気配がない。 そのまま数分吸引し続け、やがて電源が切れた時には、ミルクタンクの表面にはプラスチックの型がクッキリ残っていた。 これで終わりか、と思うとそうではない。 思い出したようにコンプレッサーが作動し、たちまち乳首から乳輪から乳根まで、ビッチリ半球に密着させられる。 そのうち乳首だけ別の吸引機で吸い込まれ、控えめな突起物は指でしごけるまでに伸長された。

 他にも、まだ母乳を生産しない乳腺を刺激つづけるべく、乳房を徹底的に吸引された。 ピアノ線だと思うが、体感的に極めて細い線で乳首の根本を縛られたり、縛った上でおもいきり真下に引っ張られたり。 乳房全体を吸引するのではなく、乳房の山や谷に掃除機の先端をあて、丸い型をつけてみたり。 ただひたすら未熟なおっぱいをイジメられた。

 パンパンに、いやカンカンに搾られたおっぱいは、もはや肌色のゴムボールだと思う。 弾力性が凄くて、指で押しても中にめり込むどころか押し返される。 ヒトの肌がどこまで膨らみに耐えられるのか、限界を実感させるかのように、私達は涙を湛えながらおっぱいを漲らせた。

 教官は手際よく器具を操作する。 冷静に考えれば35人のおっぱいに対して同時に多種の器具を装着させているんだから、随分器用な人なんだろう。 もっともっと不器用な担任がよかったです。 そうしたら器具の回数も減るし、痛みもマシになるだろう。 もしかしたら同じ器具で延々苛まれるよりは、違う器具でいろんな苦悶を味わう方が楽かもしれないけれど……それよりは比較的優しい器具から1つずつ、ゆっくり体験する方がいい気がする。



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