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調教学園物語
【調教 官能小説】

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〜 金曜日・牝鶏 〜-3

「いきますね。 3,2,1」

「うぅっ、ふぅん……うぅん……!」

 あっさりとカウントを告げる2号教官。 膣がいっぱいになった感覚を味わう余裕すらなく、私は一層膝を拡げて腰を落した。 肛門と違い、膣の筋肉だけでは中身をひりだせはしない。 小刻みに太腿を揺らし、力を込めて腰を前後に揺すり、捩(よじ)る。

「ハイ」

「「コケッ、コッコォー!」」

 ギュっと目を瞑って叫ぶ。 声に半ばかき消されながら、コトリ、殻が机と触れる音色だ。 一瞬視線を落すと、茶色いシミの代わりに白いネバネバがまとわりついた卵が、つくねんと足許で回っていた。

 
 ……。


 この後も延々と卵を入れては出す行為が続いた。 例えば10個のピンポン玉をオケツの穴に含み、連続で真後ろに飛ばした。 第二姿勢から足首を掴み、オケツの穴を水平にして放卵させられたのだが、ポチュン、ポチュンと玉を空中に飛ばす様子は、まるで肌色のピッチングマシーンのようだった。

 鶏卵より一回り大きなアヒルの卵を、チツマンコから産卵させられた。 入れるのも一苦労なら、出すのはもっと大きな苦労だ。 膣の筋肉だけではどうしようもないため、ギリギリまで膣壁を張りつめさせながら、腰を何度も上下に揺する。 重力の力をかりて、メリ、ミシッと特大卵がずり落ちる。 時々『止まれ』と指示され、卵を膣から覗かせたままジッとしなければならなかった。 大きな白いモノを股間からぶら下げて上目遣いに教官の様子を伺う私たちは、教官からすればさぞ無様で嗤うべき姿だったのだろう。 最終的には教室中で『コケコッコー!』の啼声が溢れ、全員が握りこぶし2つ分はありそうな卵を膣から産み落とした。

 産んだ卵を、手を使わずに体内へ入れさせられもした。 尻たぶで卵をそっと挟み、机に立てる。 その上で肛門から力をめいいっぱい抜いて、ツプリと皺で包むのだ。 上手くすればヌルリと体内に収まるし、しっぱいすれば外へ逃げる。 逃げられれば何度でも繰り返し、懸命に肛門を拡げて迎え入れるわけだ。 手間取っていると顔に容赦なくビンタが飛ぶ。 コロコロ動く卵にあわせて机の上でお尻を振り、コケコケと鶏を真似て啼く私達。 恥ずかしいし悔しいと思うよりも、打たれて机から弾き落されることが怖い。 狭い机の上で、或る時は肛門、或る時は膣、またある時は口で卵を頬張り続けた。

 後半は『ゆで卵』が『生卵』に変わった。 毎度のことだが、教官がコンソールを操作すれば、まるで手品のように新しい物体が現れる。 

 生卵はゆで卵と違い、力を籠めすぎるとその場で割れる。 膣ではそうそう割れないが、肛門ではちょっと気を抜いて締めてしまうと、パシュッという気味悪い感覚とともに、冷たい内容物が溢れるのだ。 しかも殻のとげが内臓に挟まり、激痛というほどではないけれど、チクチク痛む。 ゆで卵でやったことを今度は生卵でするわけだが、私は2度ほど卵を割ってしまった。 待ってましたとばかり、教官のビンタがお尻に飛んできて、私は『コケっ!』と叫びながら机から落ち、激しく背中を床で打った。 そうすると、もう一度机に戻るまでビンタの嵐だ。 第2姿勢を崩してはいけないので、両手を頭の後ろにあて、蹲踞の姿勢をなるべく保ちながら痛みを堪えて机に登る。 そんな私の努力にお構いなしにお尻に、顔にビンタが飛ぶ。 私は痛みと口惜しさで目を赤くしながら、どうにか机の上に戻った。 肛門からポタポタ垂れる黄身の粘りが、チクチクに重なって気持ち悪く、2度目にお尻の中で生卵が割れたとき、私は悔しくて恥ずかしくて泣いてしまった。 勿論泣き声は抑えたつもりだけれど……しゃくりあげるのは止められなかった。

 私以外の人も、たいてい2個か3個、生卵を割っていた。 白濁の代わりに黄色い粘液が糸をひいて垂れる様子は、淫らというより無様でみっともなくて、何より間が抜けている。 そして、それは私自身の姿でもあった。 自分が分泌したチツマンコ汁の饐えた香りと、生卵から漂う異臭。 二つが混ざった下品な薫りに包まれながら。 私たち35人はひたすら穴に卵を埋め込んで、また外に向けて生み続けた。 教官がビンタに飽き、6限終了のチャイムが告げるまで。 何百という卵を抱いたメンドリの産卵を演じ続けた。







 


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