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磯崎恵利子 16歳の受容 platinum girl
【レイプ 官能小説】

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執着の楔-1


 根元まで潜り込ませては曳き抜く、根元まで潜り込ませては曳く抜く……
一見その動きは単調なピストン運動と何ら変わらぬように見えるも、その実接触面における抵抗には大きな異なりがあった。
挿し抜き一行程を10のリズムに置き換えたなら、挿しに3抜きに7の割合で陰茎を曳き抜く時の雁首使いに精児はより注力する。

(堪らねえ、堪らねえぜ、この絡み付くような締め付け具合! 悔しいがこの様子じゃ、シコタマ咥え込まされたんだろうな? )
瞬きすら惜しむほど凝視する眼には、挿し抜きが繰り返される異なる色合いの接点が映り込んでいる。
憧憬、嫉妬、執着、幾つもの感情が渦巻きながら、歪な想いとなって野太い陰茎を介し注ぎ込まれていく。

 正常位、両脚押し拡げられる羞恥の体勢を強いられながら、恵利子の瞳は心の無い人形のように光りなく天井の一点を捉えていた。

望まぬ行為、嫌悪の感覚、激しい痛みに鈍い痛み、小刻みに揺れる視界。
嫌で嫌で堪らないはずなのに、繰り返し強いられ続ける事で麻痺し始める感覚。
そして望まぬも訪れた未知なる感覚は、けして受容れてはいけないと抗い続けるも……

幼き時より育まれた稀有な感覚は、少なからず少女を輝かせることに寄与する。
しかしそれは同時に、淫猥なる欲望を知らずと引き寄せる結果に繋がる。


 薄暗い室内、自らの意思とは無関係に揺れる視界とは別に、恵利子には耳を塞ぎたくなるような音が届きはじめる。

《っずぅちゅっ ずぅちゅずぅちゅぅ ずぅちゅっずぅちゅっ…… 》

「いつまでそうして澄ましていられるかな? おいっ、恵利子、いい加減観念したらどうだ。お人形みたいに澄ましていても、お前にもマンコが付いている。こっちの方は大分素直になってきたぜ。あいつにたっぷり舐られて、教え込まれてきたんだろ?」
同時に下劣極まりない音が、恵利子の聴覚を刺激する。

「ぁっ!」
胸元の膨らみ先端が生暖かい感触に包まれた事で、思わず嗚咽を漏らしてしまう。
歯は立てられる事無く唇に食まれるを繰り返され、後に舌先が弧を描きながら弄ばれていく。

 けして粗野な動きではない?
絶対的な弱味を握り求め脅迫しながら、それは何故か反する様に静かに待ちわびてるかのようでもあった。

関係を力ずくで強いておきながら、精児もまた不思議な感覚に囚われていた。
それはより大きな淫欲の求めとも言えた。
13歳の時から目をつけていた少女の処女孔を、自分とさして変わらぬ男によって出し抜かれた悔しさ。
それも計画的なレイプによって、バージンレイプ後も貪られ続け悦びすら刻み込まれてしまったのだ。

「っくぅぅぅっ はっぁぁぁ 」
きつく閉ざした口元より、切なげな嗚咽が漏れたことで精児の意識が呼び戻される。

(そう、それでも今、陰茎【おれ】は膣孔【えりこ】の中に在る。そしてそれはこれからも変わらない。千章【あいつ】がそうさせたように…… 俺がこいつの新しい所有者なのだから)


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