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真純女王様
【SM 官能小説】

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真純女王様-2

「気持ち。生まれ変わる様な気分かな?」
「本格的に変わりたいなら関連病院を紹介しますよ」
「え。整形ですか?何か怖そう」
「怖がる事無いです。私も整形していますよ。目の回りコジワを無くし二重にしていますよ。年齢より10歳は若くは見られますよ」
 久美は、店員の顔を凝視すると
「私、幾つに見えます?42歳。どうです。30代前半でも行けるでしょう」
 確かに店員は30前半ぐらい見えかった。
「あのー。整形は幾ら掛かりますか?」
「確かに高いイメージはあるけど、一生物だから。私は30万円で。若さを買ったと思えば安いわよ。紹介状を書くから行って見て下さいね。最初は整形後のCGを見て決めてから手術しますから安全でしょう」
 久美が、店を出る時には紹介状が出来上がっていた。紹介された美容整形は同じビルの最上階にあり、テレビのCMで有名な高望クリニックであった。受付に恐る恐る声をかけた久美であった。
「あのー。整形初めて」
 久美は紹介状を差し出した。
「わかりました。どうぞ安心してください。初めてならわからないところが多いから、専門のカンセラが詳しく説明しますので安心してください。名前を呼びしますので椅子に座ってお待ち下さい」
 しばらくすると、久美が呼ばれ個室に入った。そこには、診療室と言うより会社の応接室みたいに椅子とテーブルが平然と並べてありあった。
「始めに写真を撮りますね」
 医者と言うより会社員じみた青年が微笑みながら久美の写真を正面や横顔を撮り、パソコンに入力した。
「パーツをどう変えます?パソコンには術後の顔が見られますよ」
「目の回りを変えたい。二重にして目じりをわからなくなります?」
 若い男は、マウスを動かしクイックするとモニターには、少し変化した久美の姿が映し出された。
「こんなに変わりますか?」
「はい。大分シャープになりますよ」
 若いコンピューター技術者は言った。
「それでいつ手術ですか?それとおいくら掛かります?」
「僕はコンピューター技術者ではっきりわかりません。今からこれを持って医者に渡してオペの日にちを決めて下さいね。その時に費用も。必ず美しい顔に生まれ変わりますよ」
 久美は、女医の朝倉の元に行くと、優しく微笑み話しかけられた。
「元が綺麗だから手術の時間も短めで料金も安く済みます。明日でも手術しましょう。午後3時に来て下さいね」
 久美は、約束通りに手術を受け三日後に鏡を見ると高校時代の張りがあるピチピチの顔に変わっていた。
「これから新しい私。今から人生やり直し」
「気に入りました?とてもお綺麗ですよ。人生やり直しですね。頑張って下さい」
 久美は、挨拶を済せるとブティックに行き洋服を一新し、繁華街に出て行くと黒服の男から声をかけられた。
 黒服の男は、名刺を出し久美に渡した。名刺には、『フリーエンジョイ、スカウト部長、亀岡信二』と書いてあった。
「あのー。何の業種ですか?」
「夜のハローワーク。と言うところかな。貴女をお店に紹介してあげます。しかも、マネジメント付きで貴女を高い時給でお世話します」
上機嫌で話す亀岡の背後から肩を叩く大柄の男が久美の前に現れた。
「信二。俺の女に何か用事でもあるのか?」
大柄の男が声を掛けると信二は背中を丸め
「叔父貴。勘弁して下さいよ」
「叔父貴では無い。都立水商の生活指導部長、安西である。お前はホスト。ホストクラブは首になったか」
「違いますよ。この方がお金になるのです。ホスト仲間と会社作って頑張っています」
「なら、良いが。とにかくこの子は預かる」
 久美は、安西から手を引かれ繁華街の外れにある喫茶店に入った。 安西は、喫茶店に入ると久美を店の隅で人目が付きにくい席にエスコートし、席に着くと久美に質問を始めた。


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