投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

喰われる人妻 菜穂
【若奥さん 官能小説】

喰われる人妻 菜穂の最初へ 喰われる人妻 菜穂 34 喰われる人妻 菜穂 36 喰われる人妻 菜穂の最後へ

第28話-1

揺れながら山の中を走るバス。

今日は天気も良く、窓の外には緑豊かな美しい景色が広がっていた。


「こんな景色を見ていると川に釣りにでも行きたくなりますね。」


「お、○○さん釣りするんですか?」


「最近はあまりしてないですけどね、実家が山奥の田舎なもんで、昔はよく夏には鮎やアマゴを釣りに行きましたよ。」


「ほぉ、いいですなぁ。」


周りからはそれぞれの席に座った社員達の呑気な話し声が聞こえてくる。

バスの中には穏やかな時間が流れていた。

しかしそんな中、菜穂は天野の悪戯に耐えながら、1人だけ色の違う声が漏れてしまいそうになるのを必死に抑えていた。


「ン……ァ……はァ……」


クチュクチュクチュ……


菜穂が命令通りにひざ掛けの中でチノパンツを膝まで下ろすと、天野の手はすぐに下着の中に入ってきて、直接菜穂の陰部を触り始めた。

もちろん天野も隣に座って前を向いた状態であるから、昨夜部屋でしていたように膣内に指を深く挿入したりすることはできない。

だから膣内への挿入は指の第一関節程度の浅い挿入にしておいて、天野は触りやすい菜穂の陰核を中心に刺激していった。


「丁度いい、3時間掛けてここをたっぷり鍛えてあげますよ。」


そう言って天野は、2本の指を使って陰核に被さっていた表皮を剥いて菜穂のピンク色のクリトリスを剥き出しにした。

そして濡れた割れ目から愛液をたっぷりと掬い取ると、それを剥き出しになったクリトリスに塗し、粘液で滑りがよくなったそこを、指先で弄り回していく。


「あっ……ハァ……ァ……ァ……」


「あーぁ奥さん、ここをこんなに固くしちゃって、何だかんだで好きなのでしょう?こうやって3時間ずっと触り続けたら何回イッちゃいますかね?」


天野は面白がっているが、3時間もずっとなんて、とてもじゃないけど耐えられそうにない。

菜穂は辛そうな表情で天野の方を見て首を横に振ってみせた。


「大丈夫ですよ、奥さんは声を出さないように気を付けていればいいですから。私だって部下達の前で恥はかきたくないのでね。」


確かに天野の指使いは決して激しいものではなかった。

声が出そうだけれど、ギリギリで我慢できてしまう程度の刺激。

天野の指の軽いタッチは、その絶妙なラインを維持していた。

しかしそれでも確実にジワジワと快感は身体全体に広がってくる。


「ハァ……ぁ……ぁ……ハァ……」


そしてバスが出発して30分程が経った頃だろうか、菜穂に最初の小さな快感の波が近付いてきていた。


「ぁ……ぁぁ……ダメ……ダメです……ハァ……」


天野の腕を触って小さな声で訴える菜穂。


「イキそうですか?いいですよ、このままイっちゃいましょう。」


そう言われても、絶頂したらその瞬間はさすがに声が出てしまいそうで怖い。

すると天野は菜穂の荷物にタオルが入っているのを見てそれを勝手に取り出すと、菜穂に渡してきた。


「ではこれで口を押させていてください。」


「……」


菜穂は仕方なくそのタオルを受け取ると、何回か折りたたんでタオルを厚くしてから口に当てた。

そして天野はそれを確認すると、再びクリトリスを弄り始めた。

細かく指を振動させて、快感のさざ波を起こしていく。


「さぁ奥さん、いいですよ。」


「ぁ……ぁ……はァァ……」


先程までよりも少し強めにクリトリスを擦り、菜穂をオルガズムに向かわせる天野。

菜穂もう、その快感から逃れる事ができなかった。


――あっあっ……ダメ……イッちゃう……こんな場所で……すぐ後ろに人がいるのに……智明も近くにいるのに……――


――ああっ!もうダメ……イクッ……イクッ……あああっ!――


「ィ……はァァッ……んっーーー!!!」


タオルの生地に熱い息を吐くようにして声を押し殺しながら絶頂に達する菜穂。

腰が座席から少しだけ浮き上がり、身体がビクビクと痙攣を起こし、頭の中が数秒間真っ白になる。

それは昨夜味わったような深い絶頂ではなかったが、それでも菜穂の中の女≠フ部分を目覚めさせるには十分な快感だった。


喰われる人妻 菜穂の最初へ 喰われる人妻 菜穂 34 喰われる人妻 菜穂 36 喰われる人妻 菜穂の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前