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運命という名の恋
【女性向け 官能小説】

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下着を脱がせて、ゆっくりと指先を足首まで下げると
ひんやりと冷たい足先にふれた。

今日も綺麗なペディキュアが塗ってあるつま先に
そっとキスをする。

「由紀」

この冷たいつま先は、緊張しているからか
それとも。俺の手で温めるためなのか。
都合のいい解釈をして、キスをつま先から太ももへと滑らせる。

キスの跡をゆっくりと指先でなぞると
ビクッと由紀の身体がのけぞった。

「やぎした・・さ・・」
「良介」

「え・・・」
「良介って呼んでよ」

「りょうす・・けっ」
「ん」

俺の名前を呼んだその唇に、左手の人差し指を入れ
指で口内を犯す。

唾液が絡みついて、由紀がつぶやく俺の名前さえ指に絡みついた。

乳首からお腹に移ったキスはやがて秘部にたどり着いて
俺のモノだと舐め続ける。

なめらかに潤ったそこが俺を受け入れるために赤く色着いた。

小さな袋をピッとちぎってゴムを付ける。
由紀を抱きしめながら自分自身を由紀の中にうずめた。

「あっ・・・ぁ」

今までの声質と違った、苦痛の声に、え?と思って
視線を合わせると、泣きそうな由紀の顔が目に入った。

「由紀・・・?」
「ご、ごめんなさい」

「初めてか?」
「ん」



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