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トーキョーJane Doe
【女性向け 官能小説】

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WHO ARE YOU?-5

今週の土曜日、午前11時に式場で待ち合わせ。
そんな約束をして翌朝別れた。
何かが違う。セックスの回数で言えば彼女との方が長いと言うのに、抱いた時の感覚が違う。俺は別段、セックスのテクニックがあるわけじゃない。そんな俺が言うのも生意気かも知れないが、彼女を抱いた時なにか遠慮のようなものを感じてしまった。
あの女は違う。自分から体を開き、導く。昨夜久し振りに抱いた彼女は少し恥らうような仕草をして見せた。それがやけに白々しく思えてしまった。


「来てくれたのね」
約束の前日の金曜の夜、やはり俺は彼女を訪ねてしまった。
朝早めにホテルを出て、家で着替えてから式場に行けば間に合う。
「すぐに始める?」
彼女はすでにシャワーを済ませているのか、ペラペラした下着のようなワンピース姿だった。乳首も陰毛も透けて見えている。
我慢できずに彼女を抱きしめ、ソファーに押し倒した。
ワンピースを捲り上げ、いきなりクリトリスを吸った。彼女の腰を持ち上げ、クリトリスを吸いながら女の顔を見た。
彼女もこちらを見ていた。
「もっと見て。目でも私を犯して」
ソファーから転がり落ち、カーペットの上で後ろから犯した。

ああ、もっと。もっと。
肉がぶつかり、パンパンと乾いた音が部屋に響く。
足りない、もっと。もっと私の中に入ってきて。

あああっ、ああっ

騎乗位になり、自分の乳房を揉みしだきながら俺の上で腰を振り続けた。
足りない、足りないの。もっと。
その言葉を繰り返していた。
最後はキスしながら正常位のまま果てた。

「今夜ももっとしましょう。泊まれるんでしょう?」
潤んだような目でそう言われたら、もしその気がなくても泊まってしまうだろう。
彼女はいい女だった。顔立ちも整っているし、体も締まっている。乳房の大きさもちょうどいい。
「俺たち体の相性がいいのかも知れないな。初めてやった時に感じたんだ。付き合っていても、しっくり来ない子もいるから」
「そうなのかしら」
俺のペニスが復活したのを見ると、口に含んでフェラを始めた。わざと俺に尻を向け、割れ目を見せる。
指でなぞるとべっとりと濡れていた。
「ねぇ、舐めて」
俺の顔にまたがると割れ目をぐいぐい押し付けて来た。
こんなことを自分から求めて来る女は初めてだ。
それでも、俺は懸命に舌を差しこみかき回した。
彼女を満たしたいと思った。


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