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喰われる人妻 菜穂
【若奥さん 官能小説】

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第19話-1

恐る恐る右手で天野のペニスを握る菜穂。

そして握った瞬間に菜穂はその重量感と太さを実感した。

これがもし勃起したら……と考えずにはいられなかった。


「奥さん、握っているだけではダメですよ。ちゃんと手を動かさないと。」


「は、はい……」


天野に言われ、ゆっくりと手を前後に動かし始める菜穂。

すると天野の男根はそれに反応するようにすぐにムクムクと頭をもたげ始めた。

ドク……ドク……と、陰茎に浮き出た血管から手に伝わってくる天野の脈。

柔らかだった肉感が徐々に硬く、太かった陰茎はさらに太くなっていき、亀頭部分は傘を開くように巨大化していった。


――ああ……スゴイ……――


そしてあっという間に天を向くように勃起した天野の男根。

その大きさを見て菜穂は驚きを隠せなかった。

陰茎を握った手の指が、届かない。


――イヤ……こんなに太いなんて……――


呆然とする菜穂は、思わず動かしていた手を止めてしまった。

そんな菜穂を見て、ニヤニヤと笑みを浮かべる天野。


「奥さん、手が止まってますよ。それにもっと強く握って扱いてください。そんな優しすぎる力では男は気持ち良くなれませんよ。」


「ぇ…は、はい……こ、こうですか……?」


天野に確認しながら手に力を込める菜穂。


「そうです、それでもっと激しく扱いて下さい。」


「はい……。」


言われた通りに陰茎を強く握り、速いテンポで上下にペニスを扱く菜穂。

すると、すでに勃起していた天野の男根がさらに硬くなってきた。


「ああ、気持ち良いですよ奥さん、その調子です。」


手の中でペニスが人の体温とは思えないほど熱くなってくる。そしてそれと共に忙しく手を動かす菜穂の息も上がってくる。


「ハァ……ゴク……」


菜穂の火照った表情を見れば、その呼吸の乱れの原因が疲れによるものではない事はすぐに分かる。

瞬きをする事も忘れて男根を見つめながら、夢中になって手を動かし続けている。

ヘソに付く程反り返り、ミチミチという音が聞こえそうなくらい硬くなった逞しい天野の男根に、菜穂は強烈なオス≠感じずにはいられなかった。


――こんなモノを入れられたら……――


想像するだけでアソコがキュンキュンして熱くなってきてしまう。


「奥さん、もういいですよ、一旦手を止めてください。奥さん?聞いてます?」


「……えっ?あ、はい。」


天野の声に気付いて、慌てて手を止める菜穂。


「奥さんやっぱり、男のチンポは嫌いじゃないみたいですね?」


「そ、そんな事……」


動揺し、また顔を真っ赤にする菜穂。


「ハハッ、では今度はその綺麗なお口でこのチンポを味わってみますか?」


そう言って天野は手を伸ばして菜穂のふっくらとした下唇を親指で触ってきた。


「柔らかくて素敵な唇ですねぇ。フェラチオもした事くらいはありますよね?……どうなんです?答えてください。」


「……はい。」


もちろんフェラチオは夫にもした事がある。

でも智明からはそんなにして欲しいとも言われなかったし、自分からさせてと言うのも恥ずかしくてできなかったから回数は少なかったけれど、本当は口でするのは嫌いじゃない。

だからなのか、実は手コキをしている間も口の中の唾液が止まらなくて、天野のペニスを見ながら何度もゴクリと喉を鳴らしてしまっていた。


「では、お願いしますよ。」


そう言われ、菜穂は一度天野の顔を見上げた。

天野が頷いたのを確認すると、菜穂は少しの間考えるように躊躇っていたが、結局ゆっくりと天野の股間に顔を近づけていった。

するとすぐに菜穂が感じたのは天野の陰部の匂いだった。

智明にしていた時にもこの匂いは感じた。男の人のペニスの匂い。

でも智明の匂いはもっと薄かったと思う。

比べて天野の匂いはハッキリと濃厚で、鼻の奥にベッタリと張り付くような匂いだったが、それでも不思議と不快感はなかった。

寧ろその匂いを吸い込むと頭の中が痺れるような感じがして胸がドキドキしてしまう。


「ハァ……」


濃いオスの匂い感じつつ、そのフェロモンに吸い寄せらせるようにしてさらに口を近づける。

そしてそのまま柔らかな唇を陰茎に密着させると、菜穂は舌小さく出してペロペロとペニスを舐め始めた。

天野は殆ど拒絶反応も見せずにあっさりフェラチオを始めた菜穂を見て、嬉しそうに口を開いた。


「奥さん、フェラチオ好きなんですね?」


菜穂はその言葉に、一瞬動きを止めて恥ずかしそうに目を伏せたが、少ししてからはい≠ニもいいえ≠ニも答えない代りに再び陰茎を舌で舐め始めた。


「ハハッ、いいですよ奥さん、2年ぶりのチンポをしっかり味わってくださいね。」


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