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恋人にしたい
【OL/お姉さん 官能小説】

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恋人にしたい-6

「ねぇちょっと交代してみない?」

えっ!?と凍りついた僕がいる。
そのまま後ろに倒れ込んで脚を開いてみせた。
陰毛の下に直径4〜5センチほどの唇が「かわいがってあげて」とばかりに指先で開かれている。

スッパリと断ち割ったような割れ目はピンク色をしていて、そこには孔が三つ空いている・・・
いや、そのうちのひとつの孔はお尻の穴だから、正確には孔はふたつで真ん中がセックスの孔である。

保健の授業でその断面図を見せられて、各詳しい部分の名称まで説明を受けたけど僕はそれをただ眺めていただけだった。
そして僕が想像していたおまんこは桃の実にナイフを入れて、その断片を一切れ切り出したような形でそこにはポコポコと穴が空いているような。

こんなに複雑で・・・ちょっとグロテスクなイメージじゃなかったのだ。

とにかく僕はそれを舐めまわした。
ぐねぐねしたものもナリフリ構わずについでにお尻の穴まで舐めまわした。
ちょっとにおいがしたけれど、僕はその匂いと舌先にあたるコリコリ感に頭を殻にして興奮する。

犬や猫がメスのお尻の匂いを嗅ぐ。
ウンチの匂いを確かめてるんじゃなくてフェロモン・・・そういう事だとこの時実感した。

下の口と上の口が噛み合わず陰毛が鼻孔を容赦なく、くすぐってくる。
位置を交代して彼女が太腿を抱え上げてくれるとずいぶん楽な姿勢になったがいい加減、舌が疲れてくる。

「ふぅん・・っ・・ソコ気持ちいい・・・」

普段、舌先をこんなに回す事がないので不慣れな分、疲れるのだろう。
これからは毎日でもこうして舐めさせてもらって鍛えていきたいがそんな風にはいかないのだろう。

おまんことお尻を舐めまわしながら僕はただ、舌の付け根に溜まる疲労感に耐えていた。
なぜか力が入ってカカトを立て、腰が浮き上がってしまう。
鼻から息ができないので舌を出したまま、犬のようにハァハァと呼吸した。

苦境と興奮の中で僕は腋の匂いや脱いだら見えるおなかの弛みにも感謝した。これがオトナのエロチック。
美しい容姿のままでこれを見せられたら・・・例えば写真などを先に見せられていたなら、僕はこれをエロチックに受け入れる事ができただろうか?
中はたしかに鮮やかなピンク色に染まっていたけど、土気色のぐねぐねしたものとか黒々と絡みつく陰毛は想定外の事にあったのだ。

「大陰唇」「小陰唇」「陰核」「尿道」「膣」「子宮」「卵巣」・・・だっけ?
僕は頭の中で繰り返していた。
そんな断面図の各部名称とはたらきとか、別にどうでも良かったのだ。
断面図と実物のイメージはずいぶんと違ってみえた。
実際に割れ目を割ってみると、そこには「軸」とか「芯」みたいなのが一本通っていて、かなり下の方でそれは花を咲かせる。
花の内部はぐねぐねと複雑でどれが陰核やら、どこが膣やら一目見て分かりにくい。

女子が代表で実物を見せてくれたわけでもなく。
そんな事よりもおまんこの舐め方とか挿入の手順みたいなのを教えてくれた方がよほど役に立つと思う。

まったく、日本の教育制度はどうかしてるのだ。

そういう事は勝手に学ぶ・・・あぁそういう事なのだ。



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