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恋人にしたい
【OL/お姉さん 官能小説】

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恋人にしたい-5

アパートの裏は鉄策の囲いと駐車場になっていたが彼女の車はそこに停まってあるのかも知れない。
いくつかの車がそこにあって窓を覆った薄いカーテン越しに部屋の中に太陽の光を反射させる。
僕たちがここでしてる事を外から覗けなくはないだろうけど、ちょっと振り向いた目にはカーテンの白さしか映らないのだろう。
それはグランドから見渡した休憩時間の教室の中と考えていいだろう。
ガラス越しに佇む女子の背中は見えるけど、それが誰でその奥に誰と誰がいるのかまでは見透かせない。

そうでなければ、たまたま通りがかった母親に隣の女の人とセックスしてるところを見られたりしたならば、あまりにも悲劇すぎる。
柔らかさがペニスを覆っただけでビクンと、もういつ射精してもいいような態勢に入っている。
口の中で出してしまうわけにはいかないだろうと思うがこの心地良さに甘えてしまう。
隣町にはこんな風にお姉さんがおっぱい見せてくれたり、ペニスをしゃぶってくれるところがあると聞いた。
しゃぶってもらうのも、自分で擦るのもそう変わらない事ではないかと思ってたけど全く違うと思えた。
これは老けて見えるという先輩の体験話だったがどのみち僕たち高校生が行くと怖いお兄さんに追い返されると聞いていた。

彼女はベッドの上、蹲るように背中を伸ばしてペニスに吸いついた。
左右対称のお尻の形は綺麗だったけど、服を着けていた時よりも腰が緩く見えるのはおなかの肉のせいなのだろう。

下ろした髪が僕の陰部に覆いかかって彼女はそれをうるさそうに掻き揚げた。
咥えた口は柔らかく捻り、それと同時に抜き差しを繰り返す。
髪を掻き揚げるその度にぷちゅん・・・っとペニスは吐き出される。

彼女は僕を促してベッドに横たえた。
そこにまた、顔をうずめるのだけど髪がうるさい事に変わりはない。
ついには片手で髪を掴み上げて少し斜めに搾りあげた。
握った手の中で擦りながら微かな捻りも加わって、時おり奥歯に掠る。

「あっ・・・で、出るっ・・・」

奥歯の感触はくすぐったく、タマタマの奥に微かな痙攣を覚えた僕が逃げるように腰をひいた。

「出しちゃう?」

彼女は面白そうにこすこすと手の中に搾り込み、跳ねるように僕は体を逃した。
テイッシュの上以外の場所に射精した事のない生活習慣病・・・と、でもいうべきか確かに哀しい事だった。

その瞬間、僕はまたハッした。
ほんの一瞬だけど、彼女は困ったような哀しいようなあの顔をみせたのだ。

「ごめんなさい・・・僕、初めてなんだ・・・」

彼女の表情はすぐにまた、暖かいまなざしに帰った。

「知ってるわ・・でも上手よ。」

香り立つようなため息混じりにそうこぼすと彼女は四角い包みを取りに行った。
それは知ってる。
避妊用のゴムの包みだった。
彼女がゴムの包みを手のひらに握り、そうしてベッドに戻ってくるわずかな間に僕はまた彼女の表情の事を思っていた。

向かい合ってぺったりと座り込むと、彼女は自分でアソコの様子を伺っている。
いま、おまんこの孔に指が入ってるんだ!・・・僕はその想像だけでまた射精しそうになった。


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