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さおり、12歳
【ロリ 官能小説】

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ロックシンガー D-3

「実はイラマチオというのは夢であったのだ、それを許してくれる人間の女性にまだ出会ったことがないのだよ、このように小さく愛らしい娘が相手とあらば尚更にな・・・おお、そこまでやると言うのか・・・」
 さおりはベッドから降りると壁を背にして膝をついた、退路を自ら断ってイラマチオに臨むためだ。
「その心意気に拍手を送るぞ・・・お?更に?」
 Dのペニスが迫ると、さおりは両手を高く掲げた。
「これはより扇情的なポーズとなるな、人間にしておくのは惜しい程の心意気、しかと受け止めさせてもらうぞ」
 さおりの両手首はDに掴まれた、もう手で男を押し退ける事は出来ず、後ろも壁、全てを受け止める覚悟がないとここまでは出来ない、しかも興奮が嵩じればSM行為にまで発展しかねない・・・だが、Dならば信頼できる。
「この心意気に対して中途半端な思いやりは失礼に当たるな、本気で行かせてもらうぞ」
「はい、そのおつもりで・・・」

 Dは躊躇無く喉奥までペニスを挿入し、さおりの頭を壁に押し付けてピストンを始める。
 それは大胆でありながらもさおりへの配慮も感じられる、身勝手な顧客の中にはさおりの頭が壁に何度も打ち付けられることに無頓着に腰を振る者もいるのだが、Dはそれを避けるためにさおりを最初から壁に押し付けた、ただし、さおりもそのことによってピストンをまともに受けることになるが、Dが最初に感じたとおり、さおりはそれを覚悟の上で壁を背にした、Dはその覚悟をしっかりと受け止めているのだ。

「おおお・・・出すぞ、喉の奥に・・・・うおおおおおおっ!」
「うぐっ・・・・んぐ・・・・」
 Dは喉の最深部に放出した・・・飲み込む他ないが、ある意味、口の中にいつまでも残らないのはDの配慮かもしれない・・・。

「全て飲み込んでくれたのだな?だからどうこうと言うわけではないのだが、男にとっては嬉しいものであるな」
 Dは正座の姿勢のままに荒く息をしているさおりの髪をそっと撫でながら労わってくれた・・・。

 
「もう一本?我輩もそうしたいのは山々ではあるのだが、今日中に名古屋に行かねばならんのでな」
「お仕事ですか?」
「N○Kから生放送のオファーが入っているのだ」
「何時からですか?」
「放送に入るのは4時からだが?」
「その時間ならばTVを見られます」
「そうか、それはぜひ見てもらいたいものだな」
 

「あら、さおりがお相撲を見てるなんて珍しいわね」
 リビングでTVを見ていると、朝帰りだった早百合が夕方になって起き出して来た。
「うん」
「興味あったんだ」
「そうでもないんだけど、解説が良いから結構面白いよ」
「ふ〜ん・・・あ、そう言えばこの人って」
「人じゃないよ、閣下って呼ばないと」
「そうそう、閣下は昨日のお客さんだったんでしょう?」
「うん」
「それでお相撲をね・・・ねえ、どうだった?」
「うん、素敵だったよ、頭が良くてユーモアたっぷりで・・・大胆だけど嫌らしくないの」
「素顔ってどんなだった?」
「違うよ、これが素顔で、夕べは世を忍ぶ仮の姿、だからママにも教えてあげられない」
「ふふふ、さすがに私も人間じゃないお客さんって経験ないわ、さおりにひとつ先を越されちゃったな」
「うふふ・・・」

 TVの中のDはベッドの中同様、歯に衣を着せず、しかも力士に対しての敬意を忘れずに、堂々とした解説を披露していた。




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