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男に生まれて良かった
【フェチ/マニア 官能小説】

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道を外した男-8

新緑の季節のある月曜日です。大型連休の喧騒も過ぎ、汗ばむ陽気に包まれながらも
心地よい風が吹いています。
いつもの駐車場で、カイさんとの待ち合わせです。
今回は、1つだけ違う事が有ります、マサの車の助手席に、
緊張した一人の男性が乗ってました。
そうです、その人こそ、恵子様の御主人で、山田一樹さんです。
【一樹さん、リラックスして下さいね、カイさんは、とても優しい方ですから】
≪解ってるんですが、何か凄い緊張してしまいますね≫
その時です、1台の大きな車が、駐車場に入り、マサの車の隣に停車しました。
【一樹さん、行きましょう】
マサは、そう言って、外に出て、カイさんを迎えます。
『マサ、久しぶり、ごめんな、ずっと忙しかったから時間が取れなくて』
【カイさん、仕方が無いですよ、仕事ですから、忙しいのは大いに結構です】
【メールで少し書きましたが、実は、今日は紹介したい人が居るんです】
マサの横には、一樹さんが、めっちゃ緊張した面持ちで立ってます。
【こちらは、一樹さんです、真理子様のお友達の恵子さんの御主人です】
≪初めまして、山田一樹です、今日は、マサさんに無理を言って同行させて貰いました≫
【カイさん、一樹さん、立ち話もなんだから、私の車へ】
2人を、車の中へ案内します。
【隠しても仕方が無いから、直球で簡潔にお話しますね】
【先日、カイさんと旅行へ行きましたよね、真理子さんと一緒に居た
 恵子さん覚えていますか?】
『あぁ、うすら覚えだけど、3人御夫人が居たよね、
 どちらの方が恵子さんかは解らないけど』
『そう言えば、朝ご飯の時に、御主人もテーブルにいらっしゃいましたね』
そうです、初めてではない関係の3人です。
マサは、カイさんに隠す事無く、一部始終を話しました。

『そうか、話の流れは解ったよ、それに御主人、女房を女として見れない気持ちも、
 私も同じですから』
『マサとのSEXでは、チンボもピンピンになって、気持ち良く射精も出来るんだけど、 女房とは駄目なんだ』
≪そうなんですか、私と全く同じですね、マサさんのフェラでは、
 何回も逝けるのですが≫
≪あの夜、マサさんのフェラと言うか、男性からのフェラを初めて体験して、
 今までのSEXの何倍も気持が良くて、それで忘れられなくなり、翌朝トイレで、
 もう一度しゃぶって貰ったんですよ≫
一樹さんは、先程マサが説明した事を、再度カイさんに話しています。
翌朝トイレで?、まぁ良いか。カイさんが独り言です。
『そうですか、マサが悪の道に引きずり込んだ訳ですね、困った奴だな、』
【カイさん、そんな引きずり込んだなんて、結果的にはそうなってしまいましたが、
 私も説得はしたんですが・・・】
マサは、バツが悪そうに、カイさんを見つめました。カイさんは、ヤレヤレって
感じでマサを見ます。
『それで、一樹さんはどうしたいのかな?』
そう言いながらも、カイさんの目は、まるで獲物を見る猟師のような目つきです。
マサは、クソッと思いながら、カイさんのチンボに目を落とすと、
カリ高なチンボが半立ちになってます。
やっぱり、新しい獲物が良いのかな、まさは少し悲しい気持ちです。
≪えぇ、言いにくいのですが、カイさんとマサさんのSEXを見学させて頂けないかと・・・≫
≪それで、その後に、マサさんに入れて見たいんです、男性のアナルがどんな感じか・・・≫
『成程、それだけで良いのですね・・・。』
マサは、話を聞いてるだけで、チンボがピンピンです。
目ざといカイさんが、それを見つけ、ニヤッと笑いました。
『解りました、そこまで決心したのなら、協力して上げますよ。じゃあとりあえずホテル に行きましょう』
カイさんが、いやらしい目で、一樹さんを見てます。
まさもカイさんも一樹さんの本心が、実は違うと見抜いていました。
絶対に、一樹さんは、カイさんのチンボに興味が有り、しゃぶりたいし、
チャンスが有ればウケたいと思っている事を。


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