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〈生贄の肉・二つ〉
【鬼畜 官能小説】

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〈聖なる家畜・奈々未〉-11

『お前は何ですか?何ていう“生き物”なんですかあ?』


オヤジは畳み掛けるように声を荒げると、あろう事か土足でベールを小突き、奈々未の頭に足を乗せた。

虐めたいのだ。
この品行方正な少女のような心を持った聖女を、徹底的に姦したいのだ。

その為なら一芝居も打つし、暴力に訴えるのにも戸惑いはない。

全ては、天にも昇るような《射精》の為に……。



「ズズッ……く……くそ……ヒック…糞…ぶ…豚…です……ズズッ……」


奈々未は早く終わって欲しかった。
この苛烈な虐め地獄の中から、早く脱したかった。

その為にはオヤジ達の要求を受け入れ、全員に満足してもらう以外になく、それが肛門への輪姦と肛門内部への射精を伴うものだとしても、それすらも耐えきるしかなかった……。


『聞きましたか?コイツは自分を〈糞豚〉と認めましたぞ?』

『今更な感じもしますが……まあ、自分が汚い家畜だと気付いただけでも良しとしますか?』

『さあて、と……自分が糞豚だと分かったところで、私達に謝ってもらいましょうかな?なんせ貧相な身体を誤魔化したまま、私達を“誑(たぶら)かした”訳ですからなあ?』

『聞いてましたよね?「私は糞豚の分際で、人間様の“おチ〇ポ様”を欲しがりました。お許しください」……どうしました、早く謝りなさい』


嵩に掛かって責め立て、奈々未に家畜としての振る舞いを強要する……最初に耐えきろうと覚悟を決めた〈一時間〉という時は、疾うに過ぎていた……。


「ヒック……わ…私……く…糞豚……」

『わざとらしく言葉を詰まらせないでくださいよぉ』

『その態度は私達に謝罪を……ん?したくないと……そういう訳ですかあ?糞豚の分際で生意気な!』


首輪を掴まれたまま頭を踏み躙られ、尻には張り手まで飛んだ。
自らを糞豚と認めたのだから、人間扱いする必要が無いのは当たり前である。


「あひぃッ!!わ、私は糞豚ッ…糞豚の分際で…ひぃッ!!人間様のおチッ…チ〇ポ様を欲し……許してくださいぃ!!」

『糞豚には人間様の言葉は難しいのですかな?どうなんですかあ?』

『一字一句間違えても許しませんから。ほらぁ、思い出すまで尻を叩きますよぉ!』


言葉の暴力に、腕力に訴えた暴力までも加わった……バチンッという破裂音のような張り手の加えられた音の後には、真っ白な尻肉に真っ赤な手形が浮き上がる……痛みに叫び、恐怖に悲鳴をあげながら揉みくちゃにされる様は、既にシスターには見えなかった……。




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