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ある夜の出来事
【その他 官能小説】

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お花屋さん-3

リカは、素直に男に土地勘がないと信じ自分の説明下手を申し訳なく思い、再度 説明しようとすると
「あ!じゃあ、君の自転車の後ろ乗せてよ!」
男が、名案のように笑顔で言った。

それには、さすがのリカも困った。

それは男への警戒ではなく、ただただリカは二人乗りの前が苦手だったからだ。
リカも、友人とふざけて二人乗りはした事はある。
でも、リカは必ず後ろなのだ。
何度か前になったが、あまりにもフラフラと危なっかしく すぐに交代したくらいなのだ。
男は、細身に見えるが男なのだ。
女の友人とは違う。

リカは、無理無理と必死で首を振ったが結局 男を乗せる事になってしまった。


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