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衛星和誌 −Qカップ姉妹−
【SF 官能小説】

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リリア語り(3)-1

 幸いなことに、地響きや振動、戦闘の音はそれきり終わり、避難民収容センター内は静かになっていました。聞こえるのは、所々からの小さな電子音だけでした。お姉さまもオーガンカードを耳にあて、防衛隊有志によるノイズまじりの愛国放送を聴き取ろうとしていました。しかし、やがてそれもおやめになり、暗い暗いお顔で、打ち沈みました。
「放送も終わった‥‥。――負けた‥‥のか?」
 わたしは、消沈するお姉さまを慰めたいと思い、お姉さまの手を取りました。
「お姉さま、お放しになって」
「え‥‥あ――! す、すまん! リリア――こ、こ、これは‥‥!」
 いまよりも若いお姉さまは、自分がわたしのおっぱいを鷲づかみにしていたことに気がつき、真っ赤になって体ごと離れたのでした。その純情ぶりが可愛くも思え、わたしはなおさら、お姉さまの本当の気持ちを知りたくなりました。
 それで、お姉さまをシャワーに誘ったのです‥‥。

 昨夜のシャワールーム‥‥。
 元は共用ということもあり、スペースは充分にございました。
 お姉さまは、固定装置の類は使わずに、わたしをお攻めになりました。わたしくらいなら、ご自分の腕力だけでじゅうぶん押さえ込めるという自信がおありだったのでございましょう。
「はうあっ、はうああっ‥‥! おっ、お姉さまっ‥‥、す、少しお待ちになっ――ああふぅンっ!」
 事実、そうでした。乱入早々にわたしの胸乳おっぱいを捉えられたルリア姉さまは、わたしの抗いなどものともせず、わたしの裸の背と首筋の後ろに何度かご自分の肉丘を当てつつ、両の掌の細くて長い十本の指を、好き放題にわたしの敏感な胸乳に食い込ませました。そうされるだけでわたしは、きゅーんきゅーんと感じてしまい、力など入らなくなってしまいます。わたしはもう、おっぱい奴隷のカラダなのでした‥‥。
 やがてお姉さまは、ぐったりとしたわたしの体を後ろから腕だけで引っぱり立たせるようにして、
「リリア‥‥。おまえのおっぱい、ほら‥‥こんなふうにしちゃうぞ」
と、粘っこく湯適に濡れた耳元に囁いたかと思うと、その肉という肉が感じる状態であることを知りながら――。
「いやっはうっ‥‥はううううううんっ‥‥!」
 剣などの武器を持つ強い握力で両手のわたしの双乳の肉丘を、形を歪めながら挟み込んでぎゅうぎゅうと絞り込み、最後は両の乳首をお抓みになりました。
「ひゃあああうううんン‥‥!」
 その巧みな責めに耐えることはできず、わたしは達してしまいました。熱い湯滴が、わたしたちみだらな姉妹にザーッと注いでおりました。

「ああ‥‥」
 シャワーの基部にぐったりと手をつき、うずくまってしまうのをやっとわたしは防いでいました。お姉さまは、そんなわたしを見て、ハッと我に返ったようでした。
「す、すまん、リリア‥‥。わ、わたしは一体なにを――‥‥」
 わたしは、ハアハア‥‥という荒い息を整えると、自分のおっぱいを抱き持ち、振り返りました。そして、うろたえているお姉さまに申し出ました。――いえ、おねだりました。
「お姉さま‥‥。続けましょう‥‥」
 ルリア姉さまは、頬を朱色に染めながら、目を丸くしておりました。
 わたしはお姉さまを受け入れ、ふたりでしばらく楽しんだのでございます。が‥‥。
 お姉さまは、わたしにキスを迫りました。ご自分の朱唇をとがらせ、わたしの唇に当てようと、何度も――。
 しかし、それができないようでございました。
「‥‥‥‥」
 お姉さまは、呆然としておられました。
「す、すまん‥‥。――ど、どうしたのだというのだ。わたしは‥‥。こ、こんなはずでは‥‥」
 わたしは、言ってあげました。
「大切な方がいるのではないですか? お姉さまの、心のなかに‥‥」
「‥‥‥‥」
「どなたでしょう‥‥。――あの方?」
 お姉さまはわたしの問いに答えず、おもむろにわたしのおっぱいを摑んでこられました。
「ああンっ! もうっ!」
 そうして、またわたしたち姉妹はみだらに絡みあったのでございます‥‥。
 しかし、わたしとお姉さまの乳繰り合いは、わたしのひとりシャワータイムがお姉さまの闖入によって終わったように、突然、終わりを告げることになりました。ジャニスさまはどうやら、わたしのシャワールーム入室をお姉さまに告げた後、もうひと方にご連絡したようでございました。
 わたしたち姉妹が湯滴を跳ねて絡み合うシャワールームに、調教士さまがお出でになったのでした。

 収容センターのはずれ――正確には、同じエリア内ではありましたが地表上の別の古い構造物たてもの――そこに、避難民用の共同シャワー室がありました。
 だいぶ歩いてそこまで辿り着き、また長いあいだ順番を待って、やっとお姉さまとふたり、そのシャワー室に入りました。
 そこのマスクは、いまのスガーニーのものとは形が違っていました。これまでは、あれは旧式だったのだろうとなんとなく思ってまいりましたが、お姉さまによると、単なる方式の違いで、オイオではいまでも、あのようなタイプを使っているとのことです。
 わたしは、シャワー室に入るまでは気のある素振りを見せないようにしてまいりましたが、お姉さまは脱衣所代わりのスペースで服を脱ぐときからもう、わたしの胸をちらちらと見やっていました。やはり頬を染めながら‥‥。――わが姉だというのに、わたしは、
(可愛い‥‥)
と思ってしまいました。


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