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笛の音
【父娘相姦 官能小説】

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笛の音 3.-8

 明彦の了承は、彼を叔父への報復に使ってしまう罪悪感を忽ち薄れさせてくれた。肛門が駄目なら、手でもいいらしい。とにかく出したいのだ。これまで清爽としていた明彦の男ぶりが有紗の中で賎濁していく。明彦の男茎を握りしめたまま身を起こすと、彼の傍に片膝をついて、脚をだらしなく開きソファに身を投げ出した顔を覗き込んだ。
「明彦さん、はっきり言って?」
「……っく、有紗ちゃんて、こういう風にするのが好きなの……?」
「そんなのどうだっていいです。明彦さんがどうだか聞いてるんです。……そうやって、私のせいにしようとするのなんて卑怯。だったら、もうしませんよ?」
 上下に揺すっていた拳をピタリと止めた。だが親指の腹だけは、敏感な鰓口を軽く擽り続ける。明彦の悶えが更に強まった。
「あ、……く、し、してほしいよ、有紗ちゃんに……」
「だから、ちゃんと言ってください。……言ってくれたほうが、私も興奮するんですけど」
 それは偽りではなかった。明彦の苦悶の表情を眺め、信也の苦悶の表情を想っていると脚の間が疼く。とても爽快で、とても淫らになれそうだ。泥をどこかに流れ去らせることができるかもしれない。
「うっ……、あ、有紗ちゃんに、……その、ヌイてもらいたいよ……」
 有紗は明彦を見下ろし、鼻で笑う。
「明彦さんこそ、こういうの好きなんじゃないんですか? 何だか、小っちゃな子供みたいになってますよ?」
「そ、そんなこと……、ないって」
「こんなにヌルヌルいっぱい出てくる」
 握り拳をヌプッと引き抜いて、亀頭の敏感な首周りを指で摩ってから、レバーでも握るように真上から五本の指で傘の縁を摘まんだ。ネイルの爪に肌を掻かれて、擽ったさと痛みの中間の性楽に、ピュッと先端から透明の飛沫が散って有紗の手のひらを汚す。
「うぉっ……、く、あ……、ちが……」
「すっごい出てきましたけど? 前にしたときより、ずっと敏感になってますよね? コレ……」
 すぐにでも強く握って、力の限りピストンして欲しいだろう。だが有紗は彼が決して満足できない程度の快楽に留めていた。明彦は年上男としての矜持を守ろうとしてか、目を閉じ、時折頭を左右に振って耐えている。
 ベンツの中では叔父は気絶しそうになっているのではないか。そう思い至ると、有紗は遊んでいた手でタイトスカートに前皺を作りつつ裾を左右交互にたくし上げ、脚の付け根ギリギリまで捲ると、パンティストッキングの上から恥丘の頂に指を押し当てた。
「んっ……」
 有紗甘く高い声を不意に聞かされた明彦が薄目を開く。早く楽にして欲しいと縋るような目だ。瞼を閉じたいくせに、目の前で淫らに慰めている姿が見たくて必死に目を開いている。この前は何かやと言葉を吐いて紳士ぶりながら、しかし淫欲には抗えずに菊門などという異常な場所へ男茎を埋めてきたくせに、今日は急所を握り込まれて無抵抗な子供のように悶絶している。そんな明彦を見下ろしてショーツを食い込ませると、指の腹へ向かって夥しい蜜が溢れ出てきた。
「はあっ……、明彦、さん……、聞こえる?」
 ピチャリと明彦の耳にも届いた筈だ。衣服は一枚も脱がず、ストッキング、そしてショーツ越しでも、指で押し込んだ秘門は淫らに濡れそぼっていた。
「うっ……」
「今の明彦さん見てると、興奮します。……すごく濡れちゃってる」
 人差し指の爪先で亀頭の縁を引っ掻いて擽り、明彦を催促する。「私の音、聞こえてないんですか? どうなんです?」
「あっ……、う、……き、聞こえてるよ……」
「ですよね? ……ね、明彦さん。……もう、しちゃいましょうか?」
 叔父の発狂の叫びは――、聞こえてこなかった。電話の向こうで辛うじて呑み込んだのだろう。歯茎から血を流しているかもしれない。わざと、何を、しようとしているのか言わなかった。
 ソファに片膝をつき、片脚をフローリングに向かって伸ばすと美脚が強調され、明彦を手淫してやるために捻った上肢へと続く、ウエストのラインも艶かしく浮かび上がらせる体勢だった。自ら指を秘丘に差し入れてゆるゆると蠢かせているのを、明彦は淫蕩に陥って見惚れていた。
「う、あ……、い、いいの……?」
「……ゴム、どこにありますか?」
「あ、う……」
 明彦はソファの端の肘掛けクッションの下に手を入れて、震える指で取り出した。そんなところに仕込んでいたのか。それを今日、どう使うつもりだったのだ。やはり、我慢などできないではないか。
「じっとしてて下さいね。動いたら……、やめちゃいます」
 端を齧ってビニールを破ると中から取り出し、精液溜まりを摘んで亀頭に押し付ける。誰かに避妊具を付けてやるのは初めてだ。出来上がりを見て、明彦の男茎は大きいから多少適当にやってもそれなりにうまく装着されるもんだなと思った。ソファの上に膝を付いて跨ぐ。樹脂に表面を包まれた先端を指でからかうように弾きながら、身を屈して明彦の至近に顔を寄せた。チラリとバッグの携帯をもう一度確認する。
「……先がきもちいいんですよね?」
「あ、ああ……」
「こう……?」


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