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衛星和誌 −Qカップ姉妹−
【SF 官能小説】

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ナディーカ語り(7)-1

 次にわたしは、オイオの女たちを、ケージ・システムがあるリンボに移した。こちらも、部屋それ自体に機構システムが組み込まれているが、前進室ほどではなく、あくまで部屋のなかに設置された装置、といった風情だった。周囲や天井は、石のそれに模してある。本物ではなく合成樹脂製だが、ちゃんとひとつひとつ作らせたもので、石壁・石天井にしか見えない。灯も、古風なランプに模したものを使っている。拷問の雰囲気も出るというものだ。「リンボ」というのは、第九調教室の別名だ。
 ここで、オイオの女三人に檻責めを行なった。調教士から教わった――彼は「檻乳責め」とも呼んでいた――やり方で、女をケージに閉じ込め、その乳房を格子から出させて辱める手法だ。この格子も鉄格子ではなく合成樹脂製だったが、これも見た目は鉄格子にしか見えない(見た目は、というのは、触ってみると、鉄のひんやりした感じはないのだ)。そして強度は、鉄に勝るとも劣らない。
 これも鉄を模した枠が縦格子を従える構造で、裸の女に正面を向かせて、枠の上部から下がる縄つきの枷で足首と手首を釣るし、女体を檻に張りつかせられるようになっていた。女の胸の高さは、縄を引っぱる装置で調節できる。
「あ‥‥あんっ!」
 オイオの女たちは、みじめに乳房を揺らしながら、狭い檻の中で蠢いていた。わたしが手を伸ばしてそれぞれの乳房に触ると、
「さっさわるなっ――ひゃあうっ!」
「こ、こんなもので‥‥ふあはうっ!」
と口々に騒ぎ喘いだ。だけど、これから、だ。
 このままでもこうして手を伸ばせば辱めることは出来るが、この檻は、奥行きを極端に狭めることが出来るのだ。枠は、これも鉄を模したレールの上にあり、オーガンカードの操作で、
「ほぅ〜ら、こんなふうにぃ」
 檻ごと、もともと近い背後の壁に向かって動いてゆくのだ。
 ゴゴゴ‥‥とこれもわざと立てるようにした鈍い音とともに枠は縦棒ごと動き、壁まで数十センチとなり、オイオの女たちを押し潰すことになった。当然のように、彼女たちの豊かな乳房が縦棒の間から、はみ出すことになる。三人の女はそれぞれ身長は異なるが、これもオーガンカードで縄を調節し、この状態でならわたしの手にちょうどいい高さに三人の胸をそろえることが出来た。
 向かって左から、一一〇センチ−一二七センチ−一一〇センチ。Nカップ−Pカップ−Oカップ、だった。縄で絞り出すのとはまた違うその六連乳房おっぱいの眺めは、壮観だった。
(これで何もするなというほうが、罪というもの――)
 気がつくとわたしは、舌なめずりしていた。そして、女たちをひとりずつ檻から出し、ドリーとかミドリとかいう娘とジャニスというメイドは首輪をつけて壁に鎖で繋ぎ、ルリアはやはり壁に、大股開きで固定して晒した。
「ああっ! わたしたちのルリアさまが、何て格好を!」
 女戦士の左右同じ側の手足を伸ばして括り、全体で大きく開いた下向きの矢印の形にする。頑強に固定したことは、言うまでもない。女戦士の矢印の頂点、すなわち秘所は、屈辱的なポーズの脚線美とともに、いま無防備に、文字通り全開にされていた。
 台の上では、バイブレーターたちが待っていた。Y−6が効いているカラダに最大の快楽を与え、女戦士をナディーカの意のままにできる奴隷にするためのわたしの器具――武器が。バイブレーターは、小中大、そして特大の計四本だった。
(どれを使おうかしら‥‥。どれがいいか聞いてみて――)
 わたしはほくそ笑み、とりあえず彼女の局所の感度を試そうかと、手にした刷毛を左右に振りながら、彼女に近づいた。
(答がいずれでも、あの特大を挿入、かな‥‥)
 しかし、女戦士がふと洩らした一言に、驚かされることになった。
「なるほど、辺獄か‥‥」
 わたしは思わず、刷毛の動きを止め、女戦士に聞き返していた。本当に、驚いていた。
「――いま、なんと?」
「? ‥‥――辺獄リンボ‥‥。この部屋――調教室のことだろう?」
 その言葉は、このルリアという女が、ある知識の持ち主だということを示していた。わたしは、表情を変えていたのかもしれない。ジェニーが、いぶかしげにこちらを見ていた。

「‥‥さすがね。辺獄リンボという言い方をご存知の方、久しぶりに見ましたわ」
 言いながらもわたしは、内心ではルリア・ミアヘレナに舌を巻いていた。
 「辺獄」。空間放出刑の別名として残る表現で、歴史時代の用語であった。現在では、特別な知識を持つ人間でないと、まず通じない。そして、その通じる人間のうちでも、ある問題意識を共有する人間でないと使いたがらない、特殊な言い方だった。
 問題意識とは、これが、元はこの木星圏そのものを指す用語だったということだ。歴史時代、そう呼ばれて蔑まれていたこの木星圏のため、われらの祖は誇りをかけて闘った。戦争は長期間に及び、多くの犠牲を払ってわれわれは独立を勝ち取った。それから、長い長い年月が過ぎた。闘争の歴史は物語となっていった。それは、いい。
 しかし、それは同時に、停滞の歴史でもあった。わたしはそう思っている。わたしは、もう一度、この木星圏を活性化させたいと思うのだ‥‥。
 慎重を期して、念のため確かめてみようと思った。わたしは刷毛を置くと、ジェニーに向き直り、手を出した。
「ジェニー、それを貸して」
 彼女が帯びている細剣レイピアを指し示した。ジェニーはなぜか焦った表情になった。
「え‥‥? あ‥‥。こ‥‥これ。ですか?」
「そうよ。早く」
 なぜか卑屈ささえ見せるジェニーの手から引ったくるように細剣レイピアを取ると、わたしはルリア・ミアヘレナのおっぱいにつんつんと刃先を立てた。
「う、うう‥‥。あ、ああん‥‥」
 快感を感じてしまっているのか、彼女は呻き、すぐに甘い声で鳴く。
「な、なるほど。そのような責めを‥‥。さすが、姫さま‥‥」
 わたしが口を開くより早く、ジェニーがニヤリと笑ってつぶやく。そう。こういう追従が、ナディーカ・クセルクセスは好きなのだ。ニヤリと笑い返すと、わたしはルリアに向き直り、今度は大きく広げられた大股の付け根も付け根、その秘部へと、その刃先を当ててみた。


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