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衛星和誌 −Qカップ姉妹−
【SF 官能小説】

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ナディーカ語り(6)-1

 中央に、縦に非常に長い超大型の卓、と表現できそうな板があり、被体の女がその大きな板の端に、後ろ手に拘束されて乗る。そしてモーターによって、この大板ごと上昇させる。細長い大板の中央には、胸板バスト・ボードという滑りのよい小さな板が、二本のレールに乗っている。レールの下は、強度的に可能な限り少なくしてある二種類の太さの凹型の支柱が所々あるだけで、床まで空間が広がっている。また大板の下面にも、裏側からこの二本を挟み込むように別のレールが二本、走っている。
 卓上の女は、尻を立てた姿勢でこのバスト・ボードに胸を押しつけて固定され、もう一方の端まで膝だけで這ってゆくことになるのだ。バスト・ボードには、大きさと多少の位置を変えられる二穴があり、女は、そこから自分のおっぱいを下方に突き出すように曝け出して、その前進を行なわなくてはならない。
 高さはモーターによって大板ごと自由に変えられるので、観覧する者――わたしだ――は被体の女の双乳が動いてゆく様を真下から眺めることもできるし、少し下げて、その文字通り無防備なおっぱいに触ることもできるのだった。そうしたいなら、乳首を引っぱって辱めてやることも。卓上の女は、晒された自分のおっぱいがいつ触られ、また敏感な双蕾がいつ抓まれ引っぱられるか、と怯えながら、みじめな姿で這わねばならないのだ。ちなみに、下面のレールは、趣向を変え、おっぱいよりはこの怯えの表情をおもに楽しむための、自動乳弄り装置を移動させるためのものである。この装置はレールからぶら下がるようにして設置され、女の前進に伴って移動する。観覧者が見て楽しむためには大板を低く下げる必要があるが、それに対応し、平たい作りになっており、板が床から九六センチ離れていれば、支障なく稼動できる設計になっている。そして、自動でランダムに、あるいは操作によって任意に、女の乳に機械の指を食い込ませる。オーガンカード他で操作してもよいのだが、わたしは機械に任せてランダムにやらせたほうが、不意を突けて楽しいと思っている。また、リリィはわたしの命令を聞くから、念のため穿かせてみたものの使うことはなかったが、強制的に前進させるために、部屋の機構とは別にザヴォーズに開発させた、小型の埋め込み式バイブレーターを仕込んだパンツも用意してあった。これを、三人に穿かせた。バイブレーターの操作は、手元のオーガンカードで簡単にできる。タイプY−6ドリンクによって、バイブでの快感は相当なものであるはずだった。その証拠に、オイオの女たちは、最初は抵抗したが、二、三回バイブレーターを稼動させると、すぐに屈服し、わたしに命ぜられるままに、前進を始めた。バスト・ボードから双乳を曝け出して。
 まず、メイドのジャニス・プラスケットという女。彼女の乳房はたっぷりとしており、かつ、前半の調教で感じており、いまあらためて感じたのだが、やわらかだった。その手触りからは、リリィに近いものを感じたが、彼女リリィのそれよりもやわらかだと思った。むにゅむにゅ――ふにゅうっふにゅうっと、指が、食い込むというよりはめり込む‥‥いえ、吸い込まれるようなそのやわらかおっぱいからは、この女の包容力を感じた。
 次は、ドリーとかミドリとかいう、わたしより少し年上くらいの娘、オリョーフ。彼女のおっぱいは、これもあらためて思ったのだが、丸く、とても張りがあった。ジャニスというメイド、またリリィは言うに及ばず、ルリア、そして、泥酔している折に一度こっそり触ったことのあるジェニーのそれよりも、固めだった。おそらく、わたしのよりも固い――と思った。
 そして、女戦士ルリア・ミアヘレナは――。固さは、この三名では中間の感触――ややドリーとかミドリとかいう娘寄り、といったところだった。しかし、彼女、そしてジャニスというメイドと比較して、圧巻なのは、エントリーデータで一二七センチ、Pカップと書いてきた、そのフルボリューム爆乳だった。「たわわ」や「たっぷり」という表現では形容しきれない、その根元からまさに爆発しているような、挑発的かつ冒涜的なふくらみを見せつける、想像を超える魔双乳だった。
 弾力も、そのサイズでジャニスよりもはるかにある。単純な比較では、弾力面ではドリーとかいう娘のほうが上回るが、しかし、その彼女ドリーをはるかに上回る体積と重みからの指への返し方は、その単純な比較を許さないものがあるとわたしは感じていた。わたしの小さく華奢な掌では、揉んでも揉んでも揉み足りない――単に「弾力」という言い方では表現しきれぬ、奥深い乳肉力を感じざるを得なかった。
 オイオの女たちは、それら各種おっぱいをバスト・ボードの穴からぷっくりと、完全無防備状態で曝しつつ、鳴きながら、そして泣きながら、前進したのだった。わたしに乳房を好き放題に弄られて、蕾たちをふるふるとむなしく空に震わせながら‥‥。


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