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浦和ミュージックホール
【その他 官能小説】

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18歳、初めてのストリップ-4



 「やるじゃないか」
 先輩に思い切り背中を叩かれた。
 「みどり、すげえ喘いでたぜ、フェラじゃすぐ抜かれたけど本番じゃ随分と持ったな」
 「出したばかりだったんで」
 「それでしぼまないのがすげえよな、羨ましいぜ」
 みどりが言っていた通りの事を・・・。
 「あんなに喘いでるみどり、久しぶりに見たよ」
 「演技ってことはないですかね」
 「違うな、息が荒かったからな、俺が上がった時はあんなには出来なかった」
 「先輩も上がったんですか?」
 「ああ、こいつも上がったことあるぜ、ははは、俺たちは兄弟分だな」
 「ストリップでああいうことまで出来るとは知りませんでした」
 「お前、本当に初めてだったのか?」
 「先輩がそう叫んでたくせに・・・そうですよ」
 「素質があるのかもな、それに初めての女がみどりってのも幸運だよな、俺も結構自信つけさせてもらったもんな」
 「そうなんですか?」
 「ああ、ちょっと年増だけどいい女だよな、みどりのまな板が失敗すること滅多にないもんな、男を上手く持ち上げてくれるからだろうな、だからあの歳になってもトップなんだよ」
 「そうかもしれませんね・・・・」

 翌日の土曜、一日みどりと蘭、そして同い年のリリーの事を考え続け、日曜の朝、なけなしの金を握り締めてもう一度劇場に向った。

 日曜とは言え第一回目のショーは昼前から始まる、観客はまだまばら・・・金曜までの俺ならなんとなく気恥ずかしかったのだろうが、まな板に上がりみどりや先輩に褒められた自信なのだろうか、落ち着いてショーを鑑賞することが出来た。
 少し落ち着いた目で見ると「蘭」のショーは金曜ほどには魅力的ではない、確かに美形だしスタイルも抜群、グラビアやAVならばそれでいいのだろうがなんとなく生身の匂いが希薄なように感じた。
逆にリリーのショーには惹かれた、金曜は終盤からだったのでダンスは見ていなかった。
リリーのダンスはぎこちない、一生懸命振り付けを覚えて間違わないのがやっと、と言う感じだ、しかしむしろそこに惹かれる、ストリップも余裕がなく、踊りながらと言うわけには行かない、脱ぐ時は動きがなくなってしまう・・・サバを読んではいないようだ。
そして、オープンの時の表情・・・泣きたいほど恥ずかしいのにそれに耐えている表情に俺は股間を熱くした・・・。
外人のショーには余り興味を惹かれなかった・・・その間、ずっとリリーのことが気になっていたのだ。
一週間前まで俺と同じ高校生だった彼女がどういう経緯でストリップに出ているのか、そしてこれからどうなっていくのか・・・頭の中で想像は駆け巡る。
しかし、みどりのショーとなると頭の中はみどり一色になってしまう、ショーの構成や振り付けは二日前と全く同じ、それでも惹き付けられる・・・初体験の相手という事を差し引いてもこの熟女は俺を惹きつけて止まない。
まな板ショーとなってもまばらな観客から手は挙がらない、俺は上がりたいのは山々だったが二日前に上がったばかり、遠慮して手を挙げなかったのだが、みどりの方から目ざとく目を付けられてウインクされた・・・そうなれば遠慮はいらない、勇んで舞台に上がるとみどりはそっと抱きついてきて耳元で囁いた。
「うれしいわ、また来てくれたのね、今日もうんと感じさせてね・・・」



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