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笛の音
【父娘相姦 官能小説】

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笛の音 1.-5

 声を我慢することで、むしろ脚の間で掻き回される音が部屋に響く。わざと音を立てて中から掻き出すように指を動かされると、膝を付いた椅子の上にポトポトと雫が垂れ落ちていく。
「もう我慢できない……、お姉ちゃんもそうでしょ?」
 指を引き抜いても、艶かしい腰をビクッ、ビクッと揺すって上躯を慄かせていた有紗は、指が去っていった場所に灼熱の肉塊が押し当てられるのを感じ、
「うっ……、や、やめて……。今日はいやだって……。家では……、いや」
 と後ろを振り返ると、仁王立ちになった叔父が片手を腰に、もう一方の手で肩を掴んで、劣情に塗れた顔を歪めていた。
「だめだ。お父さんとセックスするんだ」
「いや……」
「俺のおちんちん無しでは生きていけない体にしてやったんだから、しないでどうするんだ」
「なってないっ……!」
 有紗は狭い椅子の上であっても、何とか前に進み出て押し当てられてくる亀頭から逃れようとしたが、腰と肩の握力が増して容易く身を固められる。「なってないっ! ……私は、そんなんじゃないっ……」
 ゆっくりと、解れてしまった感触を味わうように亀頭が有紗の中へ進んできた。指で玩弄された花園が亀頭で広げられ、まだ最奥まで到達しないうちに、
「うあっ……」
 と有紗の身が締まる。
「挿れるなりイキそうになってるじゃないか」
 痙攣する背中を眺めていた信也だったが、まだ忌避の悦楽から逃れ切れていない有紗の体内へ侵攻を再開してくる。
「うああっ」
 短いが大きな声が漏れて、有紗自身驚いて息を呑んだ。そこへ、ガシャンッ、とチェアを軋ませて信也の先端が最奥の軟蓋まで一気に突き込んできた。「……うひっ!」
 声を抑えようとするあまり無様な奇声を発した有紗に、肩と腰から外され、後ろから覆い被さってきた信也の手が、背後から前に回ってきてカットソーの上から無遠慮にバストを揉む。
「うふっ、おお……。……気持ちいいよぉ、お姉ちゃん」
「き、きもちわるい……、いやだ……、もう」
 ネットリと囁かれて体中を悪寒が駆け抜けるが、一方で下腹部に埋められている兇器が屈辱の性楽をより際立たせた。叔父の薄汚い情欲なしでは生きられない体――、それを頭の中で必死に否定したが、先端が普段は触れられることがない子宮口を僅かに擦り、その熱さで体の中に存在感が示されると、傘へ向かって愛汁を迸らせてしまう。
「有紗、欲しいだろ? 俺のおちんちんが」
「ほ、ほしくない……」
「言ってみろ……、信ちゃんのおちんちんで、お姉ちゃんを犯して、って……」
「いやだ……。ぜったい」
 有紗に言わせようとしているのではない。母に言わせようとしているのだ。妹の人生の区切りとも言えるこんな日に、どうしていつも以上に震撼させるような偏愛を滲ませてくるのか。だがその興奮によって体の中に埋められている男茎は、歳を忘れさせるほど硬く漲り、怒張の震えだけでも有紗の熱い襞を確実に擦ってきた。
「愛美もこんな目にあわせたくないだろ、って言ったろ?」
 耳元で言われてハッとなる。項垂れて瞬きをすると睫毛から涙が背凭れに落ちた。
「……、し、信ちゃん、の……」
 有紗は爪を立て、涙の落ちた場所に額を押し付けた。「おちんちん、で、……お、お姉ちゃんを犯して……」
「おおっ……」
 有紗の言葉にバストを鷲掴みにして無尽に揉み回しながら、「お、お姉ちゃん、……い、いいよぉ、僕のおちんちんでジュボジュボしてあげるっ……」
 律動が始まる。声は出せない。奥歯を食いしばるだけではとても耐えることができない。有紗は額を離すと背凭れに齧りついて前歯をめり込ませ、漏れ出る叫びをレザー地へ散らした。あんたは父親なんかじゃない。私はあんたのお姉ちゃんなんかじゃない。頭の中で呪詛のように繰り返さなければ、叔父の男茎が体の中で暴れ回った末に不浄の体液を体の中へ撒き散らしてくる時を待つことはできなかった。




 評判のオイスターバーは様々な産地の牡蠣を様々な料理で供されて、確かに美味しかった。満席であるため店内からは騒々しいほどの会話が聞こえてくる。明彦と横並びにカウンターに座っていたが、下手に薄暗く、静かに、ムーディーな雰囲気を出そうとされるより気が楽だった。敢えてこういう店を選んできたあたり、やっぱり明彦は慣れているんだなと思った。
「なんか、CM見てたらつまんなそーって感じでしょ? でも実際見てみたら結構面白いんだってさ、これが。ヘロクボさんもそう言ってるし、まちがいないって」
「ヘロクボさん?」
「俺がフォローしてる、映画詳しいオジサン」
「なにそれ、知らないし」
 明彦のネタに有紗はまんまと笑わされてしまった。六歳も年上だと、社会人になってやっと一年が経ったばかりの自分に比べて、色々物を知っていて頼りがいがある。二枚目というよりも三枚目寄りのルックスだが、話が上手く、こうしてよく笑わせてくれる。また、仕事ではまさに脂が乗り始めた時期であるから、ごく稀にビジネスの話を語る時に見せる真剣な表情には、正直ドキリとさせられることがあった。


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