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家族
【獣姦 官能小説】

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J流産-3

私の身体は夫のメス犬になりたがり、私の心に今なお残る人間の部分を破壊しようとしました。私は人間だ、メス犬じゃないんだと私の心は必死に抵抗しています。未だ私は心のどこかで人間でいようとしていました。それゆえに私は夫のもたらす快感にソファを思い切り握りしめ、時折、歯を食いしばりながら、耐え続けています。

しかし、快感の波が次から次へと私の身体に押し寄せ、私の理性はどんどん失われていきました。人間でいようとする心は夫のもたらす快感の前にかき消され、頭の中が快感で全てになると、私の思考は完全に停止して、私はただキャンキャンと泣き喚くメス犬に変わりました。

私は嫌な現実を忘れたいがために夫と交わっています。この快楽に逆らう理由はありません。ようやく手にした愛の結晶を流産してしまった私の身体を愛する夫が抱いてくれています。罪の意識と妊娠への焦燥が付きまとう精神状態の中で、私が夫と交尾してしまうともはや人間でいられないのです。

私は夫と同じ種族となり、夫の与えてくれる快感を直に心と身体で感じることが出来るようになると、頭の中で何かが弾け、体中に電撃が走りました。身体が硬直し、痙攣し、私の指令を受け付けなくなります。私は呼吸もままならない状態に陥ると、まもなくしてオーガズムがやってきました。

しかし、夫は私にオーガズムの余韻などに浸らせてくれはしません。痙攣し続ける膣肉に新しい刺激を淡々と送り込んできました。私の心と身体は夫のペニスでグチャグチャに掻き回され、、私の心に潜む人間の部分を次々に破壊していきます……。

夫が叩きこむ快感の前で、私は泣き叫び、目から大粒の涙をこぼし、ヨダレや鼻水を垂らし、ケモノのような声をあげ続けていました。更なる快楽を求めていても、身体はもう限界です。

しかし、私は夫から逃げることはできません。私の腰に絡みつく夫の前足が、私を逃がすまいと痛いほどに食い込んできて、私を完全に抑え込みます。私はいつ終わるともしれない交尾に身を任せるだけとなり、ただ泣き叫ぶことしか出来なくなりました。

私は自分の顔の横にある夫の顔を見ました。夫は満足そうな笑みを受かべています。夫は自分の腹の下でメス犬が快楽に泣き叫んでいることに満足しているようでした。

夫は私を自分のペニスで支配していくのが本当に嬉しいようで、もっと泣き喚けと言わんばかりに私の中にペニスを突き入れてきます。ペニスとともに私の心に夫の獰猛な野生の部分がねじ込まれると、流産への罪の意識が私の心に残る人間の部分とともに壊されていきました。

私は夫のメスなのです、だから、なにも考えず交尾だけをしてればいいのです。ただ獣欲のみを貪り続ければいいのです。

私はなにも考えず夫の腹の下で泣き喚いていました。


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