投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

悪徳の性へ 
【学園物 官能小説】

悪徳の性へ の最初へ 悪徳の性へ  42 悪徳の性へ  44 悪徳の性へ の最後へ

〜 給食 〜-1

〜 給食 〜



 突然『18番は前にきなさい』と教官に指名され、あたしは26番さんが楽になるお手伝いをした。あたしが呼ばれた理由は、たぶん、あたしの席が一番前だったからと思う。 目の前で他人の生臭い排泄物を受け止める手伝いは、汚くて不快な筈なんだけど、正直イヤではなかった。 
 きっと26番さんに感謝していたからだ。 26番さんだけじゃない。 30番さんも、33番さんも、みんなが教官と1対1で指示を仰いでいる間は、あたしたちは体と心を休められる。 ちょっと厭らしい言い方だけど、26番さんが貧乏籤を引いてくれた。 おかげであたし達は30分近く楽ができた。 そう思えば、あたしたちと比べ物にならないハードな指示で困憊した女の子だ。 ウンチの匂いを嗅がされるくらいどうってことはない。 零すことだけ注意して、震えるアヌスからウンチがボタボタおちてくるのを、あたしは全部受け止めた。

 2号教官に最初の挨拶をして、色々あって。 
 時計の針は12時35分をさし、教室のスピーカーから今日初めてのチャイムが鳴った。
 
 キーン、コーン、カーン、コーン。 キーン、コーン、カーン、コーン。

 教官が教壇で何やらボタンを操作し、ずっと椅子から出しゃばっていた黒い棒が収納される。 そのかわりに机から妙な器具がせりだす。 教室の扉が開き、露出多めなエプロンに身を包んだ生徒が大きな円筒鍋と食器を運び入れる。

 昼食の時間だ。


悪徳の性へ の最初へ 悪徳の性へ  42 悪徳の性へ  44 悪徳の性へ の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前