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美脚女教師
【SM 官能小説】

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ドアが開き女教師が入ってくる、初めて見る女性のセクシーな姿、一歩づつ近ずくその姿を見ることが恥ずかしく視線を下にそらす
「先生の事をちゃんと見て」
手を伸ばせば届く位置にいる下着姿のような教師
「先生、綺麗です」
いつも相手にするM男なら絶対に使わせない言葉、"綺麗だね"は恋人同士が使う言葉、"美しい"が女王と奴隷の関係だと考えているが、今日はその言葉も新鮮だ。
沙織は指を拘束されている隆の左手にからめ、そっと握った、隆も握り返す
「彼女と手をつないだことは?」
「まだありません」
「先生が一番?」
「はい」
「それじゃあ、他のことも先生が一番ね」
「はい」
まだまだSEXを連想させる必要があった
「左手だけじゃない方法もあったでしょう?気が付いた?」
「気がつきました」
「やり直し」
拘束具を外しやり直しを命じた、隆はすぐに足首を拘束するために屈もうとしたが、沙織が髪の毛を掴み阻んだ
「考えが足らずに申し訳ありませんでした!先に謝らないと」
隆に繰り返させる
「そうよ、普通は失敗したら謝るけど、間違いじゃなくても気に入られなければ謝る、ごめんなさいだけじゃなく具体的な言葉を追加して文章で謝りなさい」
「わかりましたこれからは、ごめんなさいという単語ではなく、その理由もちゃんと伝えます」
「もう一度しなさい、ただし先生のヒールは見ないこと」
再び屈み込み足を拘束しようとしたが近くに立っている女教師のヒールが目に入った。
見るなと言われても視界に入ってしまう
隆はそのまま足枷を取り付けた
身体を起こし左手首を拘束する、一人でできるのはここまでだ
「ちゃんと考えればできるじゃない、でもヒールを見たでしょう?先生はなんて言った?」
女教師はそう言いながら最後の右手首を拘束した
「近くだったので、見えていました」
「言い訳じゃなく、先生はなんて言ったの?」
「見るなと言いました」
「先生の言うことを聞けなかった、そういうことね?」
「仕方なかった・・・・」
"バシッ"隆の頬を軽いビンタが飛んできた
「仕方ない?無理?それは先生が決めること」
キチンとそのことを伝え移動してもらうようにお願いするのが正しい判断だったことを教えた。
もちろんそのことに対する謝罪もさせた
「単語ではない、文章で謝りなさい」
「本当は見えていたのに、自分で判断してしょうがないと決めてしまいました、これからは自分で判断せず先生に相談します」
沙織はDVDを再生させ壁にかけてある定番のバラ鞭を手にした、その先端を隆の身体に這わせる。
あらかじめ設定された激しい鞭打ちのシーンが流れる
天井から吊るされた男の身体は赤く何本もの跡を残しながら悲鳴を上げている
教え子は痛みの程度が分からないものへの恐怖心で身体が硬くなっている、そして緊張を隠せない表情
(私が望んでいたのはこの怯えた表情よ、でも安心しなさいそのうち快感を待つ表情に変えてあげるから)
「よく頑張ったね」
赤く染まった男の体を抱きしめる女王様
「お前の体あったかくて気持ちいいよ」
その言葉に感謝する男、SとMの関係が凝縮されている
沙織は正面に立つと鞭を構えた、時間をかけるだけ恐怖心が増す
「怖い?」
「はい」
「痛いよ」
「はい」
大きく振りかぶり、軽く振り下ろした"パンッ"という乾いた音が部屋に響く
「うっ」
思わず声が出たが視覚や聴覚から想像するほどの痛みは無かった
再び鞭を構える女教師を見つめる、振り下ろされるのと同時に全身に力を入れる。磔台に固定された手枷の鎖が金属音を立てる、次に皮膚を打つ革の音、隆の嗚咽と続く
パン、パンと2発続けて振り下ろす
「初めての鞭の感想は?」
「思ったより痛くありません」
「それじゃあもう少し力を入れてあげるね」
今までより大きく振り被り胸をめがけて振り下ろした
「ううっ」
今度はさっきより強い痛み感じた
強く、弱くなん度も繰り返すうちに赤みを帯びる身体
初めての刺激を必死に受け止めようとする教え子、その表情にウソはない女教師は一旦鞭を振り下ろすことをやめ隆の体にそっと触れた赤く染まった身体は熱を帯び呼吸は荒く胸を上下に動かしている、苦痛に耐えた体の反応が女教師の指で快感に変えられていく
「あっああ、先生」
「恥ずかしがらなくていいから、どんな感じ?」
「気持ちいいです」
「一つのことが終わったら御礼を言うの、できるよね?」
拘束を解かれた隆は足元に跪き深く頭を下げお礼の言葉を述べる
額の前にそろえられた両手の甲を片足ずつ踏みつける、体重を乗せているわけではないが
それだけで全ての動作ができなくなる
顔を上げることもできず鋭く尖ったヒールの先だけを見つめることしかできなかった




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