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ビッチ狩り
【レイプ 官能小説】

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レイパー西山-5

 部屋の向こうから竜彦の声が聞こえた。
 「ほら来い!!」
そう怒鳴ると女の声が聞こえた。
 「離して!!」
怯えたその声を聞いてドキッとする山崎。どこかで聞き覚えがある声であったからだ。
 「痛い!離して!!」
ドアが開いた。すると竜彦が女の髪を掴み引っ張りながら中へと入って来た。その女を見て心臓が止まりそうな程に驚いた山崎。
 「し、詩音…!?」
詩音…、そう、山崎の妹であった。詩音は髪を引かれ山崎の足元に投げ飛ばされた。
 「きゃっ!」
竜彦はしゃがみ、倒れた詩音の髪を再度引っ張った。すると詩音の目に山崎の顔が映る。
 「お、お兄ちゃん!?」
 「し、詩音…どうしてこんな所に…!?」
顔を見合わせ驚く兄妹。
 「驚きのご対面だな。」
竜彦が不敵な笑みを浮かべて言った。
 「や、止めてくれ…!詩音には手を出さないでくれ…!頼む!」
分かりやすく動揺する山崎。清美へと態度とは正反対のものであった。
 「さすが血の繋がった兄妹だな。強い絆じゃなきゃダメだな、やっぱ。」
状況が飲み込めず混乱する詩音。
 「お兄ちゃん、この人誰なの…?」
詩音の視界に卑猥な行為に及んでいる複数の男女の姿に気付く。
 「な…!お兄ちゃん…何してるの、ここで…?」
異様な光景に怯える詩音。
 「し、詩音…」
そこで竜彦は兄妹を引き離す。
 「おい加藤、詩音ちゃんを隣の部屋に監禁しろ。」
加藤を呼びつける。美貴にフェラチオされていたままのペニスを露出させたままの状態で歩み寄り竜彦から詩音を引き渡される。
 「い、嫌!離して!」
怯えながら加藤に隣部屋へと連れ去られた。
 「頼む!詩音には手を出さないでくれ…!」
意気消沈し深刻な顔をして頭を下げてきた。竜彦の要求は簡単だった。そもそもそれが目的だ。
 「金だ。テメーが悪さして手にした金を全て持って来い。そうすれば可愛い妹には手を出さないぜ?」
 「金…」
微かに難色を示した表情を竜彦は見逃さなかった。
 「お前がいくら稼いだかは知ってるぜ?帳簿はここにあるからな。」
加藤からこの事務所にある帳簿を得ていた竜彦はペラペラとめくり中を確認する。
 「2億5千万か…。稼いだもんだなぁ。金はどこにある?」
 「銀行だ…。だがもうそれだけの金を全部はおろせない…。」
 「んなもん明日だ。今からお前の部屋と全ての事務所にある金をいただきに行く。一緒に来てもらうぞ?」
 「へ、部屋なんかに金は置いていない!本当だ!それにみんなで分けたり使ったりして全額は残っていない!本当だ!」
そう言う山崎に素っ気なく言う。
 「足りない分は消費者金融にでも行って借りて貰うしな。有り金全部回収した後、無人契約機で金を借りてもらうからな?」
 「そんな…」
 「俺にした事と同じだろう。文句ないだろ。じゃあ行くぞ。」
うなだれた山崎だが竜彦に促され足取り重く事務所を出て行った。


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