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ゆえとナオさんpart5
【同性愛♀ 官能小説】

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ジャム-1


「あっ、ナオさんお帰りなさーい」
「お帰りなさーい…」
ナオさんも講義から帰宅しました。
「はい、ただいまー。
おっ、ジャムも来てたのね」
半ノラのジャムはお風呂を済ませて、
美さきちゃんにブラシをかけてもらってます。
すっかり家族です。
「ナーォ」
「はい、ただいま。お利口ね」

ブーン
「あれ?ハエが入っちゃいましたね」
「あらやだ、連れて来ちゃった?
これから夕飯なのに、いやあね」
天井近くでブンブン回ってます。
「ナオさん、ナイフを飛ばすのは止めてくださいよ」
「しょうがないね。
疲れて留まったところをパシッと…」

「ジャム…やっつけて…」
美さきちゃんがハエを指差します。
ジャムは天井を見上げると、
床、壁をタッ、タッって蹴って、
空中に舞い上がります!
「わっ!!」
ジャムは仰向けになりながら、
天井で飛んでいるハエを猫パンチします!
バレーボールの選手みたいです!

ポコッ!
ハエは叩き付けられて、一撃瞬殺されました。
ジャムは身体をひねって、余裕の猫足着地です。

「かっ!…カッコイイ!…」
「えええ〜、猫ってあんなに飛べるものなんですか?
天井にも着地してましたよ?」
「いや、今のは飛び過ぎでしょう〜。ビックリ猫ね」

美さきちゃんは、ティッシュを重ねてハエを摘みます。
「参ったかっ!この…虫ケラめっ!…」
「美さきちゃん、それ昆虫だから…」
ジャムは余裕で、チン玉をカミカミしています。

「えらいぞ…ジャム…」
ジャムはごほうびに、
美さきちゃんからミルクとジャムをもらいました。


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