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かりそめ
【その他 官能小説】

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かりそめ-5

「ええ?ちょっと怖い」
「大丈夫だ。俺を信じろ」
「わかったけど」
そしてカヨコを仰向けにすると足を開いて陰部を口で責め始めた。
「あああああああああああああ」
「どうだ?」
「感じる」
「縛ると余計に感じるだろ?」
「うん」
「今日はしないけど、天井から吊るして立ったままのクンニが一番感じると思うよ」
「そんなこともしたんだ?」
「ああ」
「何かさっきまでのチバさんとちょっと違うな」
「じゃ次はこうしよう」
男はカヨコをうつ伏せにしてお尻を突き出せた。そしてズボンからベルトを外した。
「何するの?」
カヨコにはベルトは見えていないのだ。
「こうだよ」
男はベルトをお尻目掛けて振り下ろした。パチンと心地よい音が部屋に響いた。
「ううううううううううううううううう」
「どうだ?」
「痛い」
「最初だけだ。痛みはそのうちに快感に変わっていくよ」
そう言って男は二発目をプレゼントした。
「うううううううううううううう」
さらに三発目。
「うううううううううううううううああうううううあうああああああ」
さらに続けていき六発目のことだ。
「あああああ。痛いけど何かいい感じ」
さらに四発。計十発で男はやめた。
「どうだった」
「感じた」
「だろ?」

男はまたカヨコを仰向けにした。そしてカヨコがはいてきたパンティをカヨコの口に丸めて突っ込んだ。
「手を縛られて口を塞がれた気分はどうだ?」
「うんうん」
カヨコはただ首を縦に振るだけだった。そして男はまたクンニを始めた。
「ああああああああああああ」
カヨコは大きく首を振った。
「ああああああああああああああああ」
「もっと過激なことしたいか?」
カヨコはもう結構よとばかり首を横に振った。
「例えば男を何人か呼んで輪姦するとか」
カヨコは目を丸くして絶対ダメと首を横に振った。
「嘘だよ」
男は笑った。そしていよいよ正常位で肉棒をカヨコの中に挿入した。
「あああああああああ」
カヨコは悶えるが男も悶えた。何とも言えない快感が二人を襲った。今日死んでもいいと思えるぐらいの恍惚感があった。これがオーガズムなんだろうとお互いに感じた。ゆっくり動かすだけでそれいいのだ。激しく動かせばいいってもんでもなかった。そして序序にスピードをあげていった。そして今度は騎乗位に体位を変えた。これもまたたまらなかった。男が腰を使えばカヨコも一緒に腰を動かした。男はカヨコの両乳房をしっかりと両手で持ち乳首を指先で刺激した。
「はははああああああああああああああ」
そして今度がバックだ。カヨコは机に手を突き後ろから挿入した男は両手を後ろから回して乳房を揉んだ。そして激しく突くと男は限界に差し掛かった。
「イっていいか?」
「いいよ。でも中ではダメ」
男は答えなかった。
「ねえ、中はダメ」
男は激しく突くと一気に中で出した。
「もう、中はダメって言ったのに」
「好きなんだ。だからどうしても中でイキたかったんだ」
男はゆっくり肉棒を抜くと二人ともそのままベッドで寝てしまった。


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