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ビッチ狩り
【レイプ 官能小説】

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詐欺集団を暴く-5

 一度事務所に戻った山崎だがすぐにマンションから出て来て車に乗り込んだ。外国の高級車に乗る山崎。
 「いい車に乗ってるぜ。ムカつくな。」
自分達から巻き上げた金が使われていると思うと無性に腹が立った。走り出した車を尾行する。すると5分も経たないうちに別なマンションに車を停めた。30分もしないうちに出て来てまた違うマンション入って行った山崎。
 「女かなんか囲ってるのか?」
島村がそう言うと1台の車が停まり中から女性が出て来た。
 「あ、あいつダ!美貴だ!」
忘れもしない、あの憎たらしい女の顔。竜彦を陥れた美貴だった。美貴はマンションに入ったまま暫く出て来なかった。
 「もしかしたら事務所は一つじゃないんじゃないかな…。摘発逃れで数カ所の事務所を持ってるのかもね。」
竜彦が言う。
 「あり得るね。金はたくさんあるんだろうからそれぐらいはするだろう。朋美ちゃん、何か情報に心当たりない?」
 「私はあの事務所しか行った事がないけど、でも明日は2号に集合だ、とか電話してるの聞いた事あるわ。」
竜彦がニヤリと笑った。
 「ビンゴ!とりあえず全部の事務所を抑えておきますか。」
逃げ隠れ出来ぬよう、後をつけて使用している事務所を全て抑える事にした。
 すると玲香をつけていた戸田から電話があった。
 「あの女、キャバ嬢だね。今ナイトローズというキャバクラに入ってったよ。あの女、ああ見えて多分まだ20歳代かもしれないよ?」
 「う〜ん、俺も人妻人妻って頭にあったから誤魔化されてたけど、肌の感じとか若すぎるような気がしてたんだよね。まんまと騙されたかもね。マジでムカつく。」
 「こっちはあの女が仕事終わるまで張って家を突き止めるよ。」
 「頼みます。」
少しずつ詐欺グループの実態を暴いていく竜彦達てあった。


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