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ビッチ狩り
【レイプ 官能小説】

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詐欺-1

 美貴が怒って出て行ってしまい、まだ チェックアウトの時間まで余裕があった為、気分直しにAVでも見てオナニーでもしようかといテレビをつける。アダルトチャンネルに回すと男優のペニスを美味しそうにくわえる女優が映し出されていた。
 「ちっ、デカいチンポに好きにされたのが気にくわなかったんだろ!気持ち良かったくせにふざけやがって!大人しくアンアン言ってりゃいいんだよ、欲求不満のヤリマン人妻め!」
美貴に対して怒りが込み上げてきた。
 「とか言いながら金はちゃんと置いて行くんだから健気っつーか哀れだね!ククク、この金であんな年増じゃなくてピッチピチのギャルちゃんでも今から買おうかな!」
AVを見ていて興奮してきた竜彦は今からデリヘルを頼もうかと思った時だった。未登録の番号から電話が掛かってきた。
 「あ〜、もしもし?真田竜彦さんでしょうか?」
若干やる気のなさそうな声だ。一体誰かと思った。
 「はい。」
 「こちら淑女の秘め事というサイトの運営の者ですが。」
淑女の秘め事…、確か登録したのはそんな名前のサイトだったな、そのぐらいの意識であった。
 「あ、はい…」
どうして電話が掛かってきたのか見当がつかない竜彦は困惑する。
 「どうもいつもご利用ありがとうございます。ところで今日、美貴さんという女性とお会いになりましたか?」
 「あ、はい。さっきまで一緒でしたけど…」
 「そうですか。その美貴さんからあなた様にクレームの連絡がありました。」
 「クレーム…ですか?」
 「ええ。とても失礼な事をされたと。物凄く怒ってらっしゃいます。」
 「はぁ…。(一体どーしろって言うんだよ!)」
確かに怒らせてしまったが、金は置いていったし、もし返せと言われれば返すつもりでいた。
 「当サイトは女性に高い登録料をお支払いしていただきまして成り立っております。言わばスポンサーなんですよ。ですから男性には無料でお遊び頂ける訳です。特に美貴様は我々にとって大口の大事なお客様なんですよ。年間一千万の登録料をお支払いして頂いてるんですよ。」
 「い、一千万!?」
あまりに法外な金額に驚いた竜彦。話が段々と怪しい方向へ進み、一抹の不安を覚えた。


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