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衛星和誌 −Qカップ姉妹−
【SF 官能小説】

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あなたは調教士(14)-1

「ドリー、頑張るんだぞ」
 ルリア・ミアヘレナが励ますと、てらてらと濡れ妖しく光るミドリの体がビクンと揺れ、少女の顔のボディに付いたその丸いNカップ双乳が、くうに円を描いた。昨日のことだ。
 尊敬している麗人に自分の裸身を見られる上に、そんなことを言われたことが、一層ミドリの羞恥心を高めているようだった。ミドリへの溶液塗付はそのルリアとジャニスさんにも頼んだが、彼女が泣いて嫌がったため、あなたとジャニスさんだけで行なうことにし、ルリアには追尾カメラの操作を任せた。ルリアの演説の後、ジャニスさんに頼んだ。
「公平になるように、ジャニスさんも同じ格好で」
 彼女は好奇心がうずうずしていたらしく、単なる趣味であなたが言ってみた通り、純白のパンティ一枚になってくれた。この純白パンティ、これもいちおう工廠製だった。調教が終わった女の印として、あなたが導入させたものだった。もうすぐ、ミドリも穿くことになる。そして、いずれ、あの凛々しい出で立ちのルリアも、これ一枚を着用した上で、あなたに裸身を晒すことになるのだ。――ジャニスさんとふたりして手袋をはめ、手分けしてミドリの体に溶液を塗っていった。
「うふふっ。ゾクゾクしますわね」
 ジャニスさんが、ミドリの左おっぱいにこってりと塗り込みながら、楽しそうに言った。確かに、ちょっとしたイベントみたいだった。そんなジャニスさんを理解できないのか、ミドリは、
「ううー」
と、難しい顔で小さく呻いていたが、あなたやジャニスさんの手袋の掌が肌を行き来すると、
「あふっ‥‥――くふん‥‥くふうぅん」
と早くも感じていた。ジャニスさんは最後に、そんな若い彼女のおっぱいの谷間に、何やらいやらしい手つきで溶液を塗り込みながら、
「いまから感じちゃってると、後が大変よ。ほらほら、辛気臭い顔しない」
と諭す。
「あん‥‥は、はい。わかってます‥‥。あんっ」
「それそれ。いい顔よ。せっかくの美ボディなんだから――さ、終わり。これから始まることには、心を開いて、素直に感じて」
「――あ、ありがとうございます。頑張ります」
「だから“頑張る”ことじゃないのよ」
 手袋を外して椅子に座り、しばし鑑賞した。ミドリの、小柄だが引き締まった裸身が、艶かしい光沢を照り返しながら小さく揺れている様は、なかなかのものだった。揺れていたのは、彼女もジャニスさんと同じく、何か内的な興奮が湧いてくるものと考えていたようで、その期待と不安、好奇心の現れだったようだ。だが、そういうものではないのだ。
 五分が経過し、光沢が消え去った。
 あなたは立ち上がり、ミドリ・オリョーフのお椀の彫像のように盛り上がった乳房おっぱい、そのやはり左乳の下乳部分にそっと触れた。同じく、ドキドキという鼓動。彼女も高まっていたのだ。ミドリは、やはりアッと大きく目を見開いた。こういうものか、という驚きと、不安、そして期待の表情が、少女の顔に交錯する。
「力を抜いて、ドリーさん。ラクにして」
 ジャニスさんがコンソールから、そんな彼女にアドバイスした。手順は同じだった。そのまま、下乳部分を優しく撫ぜる。
「ふああっ‥‥っ。――ちょ、ちょっと待って。こんなの‥‥あっ、やああんっ‥‥」
 まだ少し強がりもあったが、ミドリの声にははっきりと官能の響きがあった。手を離し、ミドリが落ち着くのを待った。それからあなたは、両手を自分の顔の前に構えて、
「さあ次は、揉むぞ」
と宣言した。ミドリの奴は、自分の内側の官能の火に戸惑いは隠せないながらも、
「わ、わかってるよそんなこと。いちいち言わなくても」
と、まだ口を尖らせて憎まれ口を叩く。可愛いといえば可愛いが、ここは教育的指導で素直にさせるべきだと思い、あなたが両手を伸ばすのと、
「もう、ドリーさんたら」
と、後ろのコンソールでジャニスさんが呆れた声を出すのが同時だった。
 やはり、双乳をむんずと掴みにいった。それだけで、あなたはあらためて、固い乳房おっぱいだと実感していた。
「いやああああああああっ!」
 ミドリ・オリョーフが、ひときわ大きく鳴く。乳肉は、掌に余りあるという点はジャニスさんと同じだったが、ジャニスさんのそれと違って、一揉みするだけで、強力な張りと弾力をあなたの手に覚えさせた。あなたは、力を入れてぐいぐい揉み込む。
「あふっ、あはあっ。ああっ‥‥あああ!」
「ほぉらドリーさん、どぅお? おっぱい奴隷になった気分は?」
 また、後ろからジャニスさんの声。乳攻略に専念したいあなたにとっては、なんだかありがたい。
「おぱっ――おっぱい奴隷ってそんな――やんっ、やあああああンッ!」
ミドリの一〇八センチ近いNカップは、やはりジャニスさん同様、あなたの手のなかで操られる肉のコントローラーになっていた。お椀型で固い分、よりその感が強かった。あなたは小柄な少女い似合わぬその不敵な肉圧に内心舌を捲きつつも、そのけしからん乳房を可能な限り上下左右へと動かした。やはりその感触を、存分に楽しみながら。
「こっ、こんなの――やン‥‥! や、やふっ‥‥。で、でへっもでもおっぱはぁどへいおっぱい奴隷とかじゃ‥‥やはっ、や‥‥やはあああああンッ」
「それよ! その快楽の渦に身を投げ込んで! 自分が調教士さまの手と一体化するようなつもりで――」
 官能の叫びとアドバイスが交叉するなか、あなたはなお手強い固さを見せる少女の双乳を、力を込めて揉みしだき続けた。


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