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衛星和誌 −Qカップ姉妹−
【SF 官能小説】

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ルリア語り(5)-1

「羞ずかしいだろうが、コンジャンクションのため、耐えてくれ」
「は――はいっ。ルリアさまが、そうおっしゃるなら‥‥」
 ドリーはてらてらと濡れ光る裸身に、花が咲いたような笑顔を見せ、健気に答えた。
 そうだ。すべてはコンジャンクションでの、勝利のためだ。恥辱、屈辱、あるいは汚辱であっても、そのことが選手、いや、戦士の性感が高まるのなら、それは甘んじて、いや喜んで受け入れなければならない。わたしは彼女、そしてジャニスだけでなく、調教士かれとも意思統一をする必要があると思い、口を開いた。
「“‥‥‥‥”も、聞いてくれ。コンジャンクションの戦士が一名の場合――スガーニーでは『プレーヤー』という用語を用いているそうだが――オイオの戦士には、わたしがそのひとりとして出場することになる‥‥」
「‥‥‥‥」
 その場の全員が、黙り込んで、わたしの顔を見つめていた。
「わたしもいずれ、調教を受ける。そのときは、限界までわたしのカラダを責めてほしい。コンジャンクションの出場者として、わたしは、高みにのぼらなければならないのだ」
 皆は、静まり返っていた。決意と覚悟が、ふつふつと胸のうちに湧いてきていた。
 わたしは、このドリー、またジャニスの痴態を瞼に焼きつけ、自分のこのおっぱいが攻められる日に備えるのだ。

 ドリー調教の期間中にも、調教士あいつは、ジャニスのおっぱいも攻めたてた。こうして時々は調教しないと、女体は忘れてしまうのだそうだ。――そのときも、ドリーの調教が一段落すると、ドリーをシャワーに浴びに行かせ、ジャニス・プラスケットにとりかかったのだった。ジャニスの顔がぱっと輝いて、いそいそと懸架装置にかかった。ドリー・オリョーフのシャワーの音が、かすかに調教室に響いてきていた。
(――‥‥‥‥)
 わたしが邪念と闘っている間、あいつは今回は乳房おっぱいだけだといい、懸架状態のジャニスの上半身とその豊乳を中心に、手早く溶液を塗り始めた。ジャニス・プラスケットは塗られながら、わたしと目が合うと意味ありげに笑った。
「ああっ、あっ‥‥‥‥。あああああっ‥‥」
 溶液ですぐに乳房は敏感になり、ジャニスは調教士にちょいと触れられるだけで、全身をビクンとさせ、なまめかしくくねらせる。
「ああっ、調教士‥‥さまっ! も、もっと触って‥‥揉みしだいて‥‥」
 そして、みだらに叫ぶのだ。
「ジャニスのおっぱいを、もっと激しくいじめてえええっ‥‥!」
 調教士は言われた通り、やわらかそうなMカップの彼女の白い乳房を、思いきり鷲づかみにし、力を込めて揉みしだき、そして左右のそれを強くすりあわせる。
「――――‥‥!」
 ジャニス・プラスケットは、随喜の涙と快楽の絶叫をあげた。
「おっ、お願いっ――します‥‥。早く、早く、ジャニスのいやらしいおっぱいを吸ってください‥‥。おっ、おっ、おかしくなっちゃいますぅ‥‥」
調教士が少し手を休めて焦らしに入ると、ジャニスはあのときと同じように――もっと妖しく、拘束されている身体をくねらせ、乳房を左右に振り、涙を流して懇願しつづけた。
(わたしも、調教されたら、あのようになるのだろうか。そして、リ‥‥‥‥――い、いや‥‥わたしは何を――)
 さまざまな思いでわたしが煩悶していると、ドリーが、調教室備え付けのシャワールームに続くドレッシングルームから出てきた。着衣だ。
 わたしが昨夜のことをどう言えばいいのかわからず、もじもじしていると、ドリーも同じ様子だった。
 調教士はジャニスの乳房を吸うことはしなかった。拘束を解かれたジャニスは泣きながら、いやいやするように乳房を腕で挟み、
「ふうん、ふううん‥‥」
と、欲求不満げに悶えていた。

 調教は思いきってやり、かつ継続する必要があるようだ。
 調教士あいつはまた、ドリーにも羞恥を覚えさせる服を着て日常を過ごさせるつもりのようだ。メイド服ではないが、同じように丸くオープンにした乳房の周りを白のフリフリで飾った彼女用のそれが、工廠ですでに用意されていた。あらかじめ見せてもらったのだが、鮮やかな深緑の、ゴシック・アンド・ロリータ風というのか、とても女の子女の子した服だった。お尻も同様に開けてある。
 それを着て恥ずかしそうに頬を染めて歩くドリーの姿の想像は、女のわたしをして、
(なるほど、これが「そそられる」という感じか‥‥)
と頷かせるものがあった。
 この羞恥を覚えさせる服――羞恥服というものは、彼から早くにアイデアを聞かされていたものだった。最初は何がいいのかわからなかった。が、ジャニスの姿を見て、理解できたように思ったものだ。
 そしてまたおそらく、あいつは、女のわたしたちにも、ドリーへのおさわりに参加するよう行ってくるだろう。ジャニスのときは意義がよくわからず、乗らなかったわたしだが――。
 普段からメイド服を着用しているジャニスと違い、普段と明らかに感じの違うその服を着たときのドリーは、さぞかし可愛かろう‥‥。
(――わたしも積極的に、あの子に悪戯おさわりしていこう‥‥)
 わたしは、ひそかに決心していた。ドリーのカラダへの溶液塗付は、彼女が泣いて嫌がったためにやめたが――これからは、調教士が提出するあらゆるプログラムに、積極的に乗ってゆこうと。
 「交合コンジャンクション」の精神を、少しでも自分のものにするために‥‥。


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