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女になった由美子
【その他 官能小説】

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女になった由美子-3

4.
 由美子には、もう昨夜の様な不安はなかった。多分、未だ痛みはあるだろう。でもそれはむしろ愛しい人を受け入れる悦びの快感だ。
 由美子は目を閉じて、挿入を待った。

 博の膝が、腿の内側を押した。由美子はやや膝を引き上げて股を開いた。

 割れ目を押し開いて、博の熱い塊が空割れの愛液を舐めるように上下する。
 亀頭の動きにつれて小陰唇がわらわらと揺れる。お小根の下を二度三度と突かれると、由美子はたまりかねてバルトリン腺から露を滲ませた。

クンっ
 股間に一瞬圧力が高まって、由美子はかすかな鈍痛を感じた。
「由美子さん、由美子さんっ」

 博の上ずった声が額の上でする。
「気持ち好いっ」
 博の声と共に異物感が膣口を通り抜けて、股間いっぱいに広がる。

 由美子は、ともすると緊張する下腹の力を抜いた。

「ああっつ…なんて気持ち好いんだっ」
 博が身体を震わせてよがり声を上げる。博の腰の動きが腿に伝わってくる。

 ジワジワと膣口を擦って侵入してくる博の固いモノから、痛みが広がる。由美子はむしろマゾ的な心地良さを感じていた。

 博の腰がぴったりと股間に収まると、お小根に快感が走った。博の恥骨が由美子のお小根をじんわりと押え込んだ。

「博さんっ」
 由美子は踵でふんばると、お小根を博の恥骨に摺り寄せた。


5.
(根元まで入ったんだわ)

 膣の中で、わずかに異物のうごめくのを感じる。博は腰を合わせたまま、由美子の乳房に自分の胸を被せた。

 博の手が、由美子の尻を愛撫する。腰を密着させたまま、恥骨がお小根をクっ・クっ・クっとくじる。
「大丈夫かい」
 博が耳元でささやく。

「大丈夫よ、博さん、…・腰使ってもいいのよ、私は大丈夫だから」
 膣の中に満ちた博の怒張が、お小根を圧迫し快感を盛り上げる。

 博は、由美子の尻に廻した手で腰を引き寄せては、腰を送り込み、手をゆるめては腰を引いた。

 怒張が膣の中を滑り、膣口にかすかな痛みが疼く。腰が送り込まれる度にお小根がくじられ、快感が高まっていく。
「いいっ・・おおおうっ・・すごくいいっ」
博が身を捩る。

ふんフン〜ふんフン〜ふんフン〜〜

 博の恥骨がリズムを打ってお小根を叩く。
「ああ…博さん・・もっともっと…」

「なんていいんだ、なんていいんだ、由美子、君のオマンコが僕のオチンチンに吸い付くようだ」

 博の上ずった声が、腰の動きで波を打つ。博の熱い息が顔に降りかかる度に、膣の中の怒張が固さを増す。由美子は両踵をふんばって、股の間の博を支えた。


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