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女になった由美子
【その他 官能小説】

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女になった由美子-2

3.
 由美子は、乳房を吸う赤子の舌先に気を昂ぶらせた。舌先が乳首に絡んで、ちょくちょくと引っ張ると、性感が疼く。
(やだわ。自分の子どもに感じるなんて、どうかしてるわ)

 夢うつつの中で、子どもの名前を呼ぼうとしたが、思い出せない。
(博さんとの間に子どもが出来て…。そういえば、いつ生んだんだっけ)生んだ記憶も、名前を付けた覚えもない。由美子は慌てて、赤子を乳房から引き離した。

「目が覚めた」
 乳首から唇が離れると、博の声が落ちてきた。
「あらやだ、博さん、あなただったの」

「あらやだはないだろう」
「ううん、一寸変な夢見ていたから」
「気になるね、嬉しそうな顔ををしていたぞ」
「赤ちゃんがお乳を吸ってるの。博さんの赤ちゃんよ。あたしが生んだのよ。その子があたしのお乳を吸っているの。と思ったら、父親だったわ」

「随分気の早いことだね。子どもが欲しいのかい。それなら、もっとしっかり種を仕込まないと」
 博の指先が、早くも、腹の上を滑って、恥毛をかき分ける。

「あたし、汚れているわ、シャワー浴びさせて」
「いいよ、このままで。ほら、もうこんなに濡れているじゃないか。僕ももう我慢できない」

 博は由美子の手を取ると、自分の股間に導いた。それは由美子の手の平の中で、隆々と怒張し、煮えたぎった。由美子は慌てて手を引っ込めようとしたが、指先は吸い付いたように肉棒を握り締めたまま、動かない。金縛りに遭ったようだ。

 博の指先が、お小根の尾根に沿って上下する。表皮の上から二本の指が、膨らみ始めたモノの芯をこすると、由美子の股間は電気を受けたように震えた。由美子の手が、ぎごちなく陰茎を扱いた。
 
 博は半身を由美子に被せると、左の膝で由美子の腿を割った。陰茎が由美子の内腿の上に乗った。

 博が腰を動かすと、亀頭は柔肌を愛液で濡らしながら滑る。博の指先は、お小根の尾根を乗り越えて大陰唇に滑り込み、小陰唇を挟んで揉み上げる。

「由美子、君は可愛い、いっそ食べてしまいたい」
 博の歯が、由美子の耳たぶを噛んだ。

(オマンコがとろけそう)
 博のしなやかに上下する指の先で、お小根も陰唇もバルトリン腺液にまみれてうごめく。

「由美子さん」
 博は腰を起こすと、両膝を由美子の股の間に割り込ませた。
 指の代わりに、もっと熱くて太いものが割れ目に押し入って来た。
(挿入してくる)



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