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アラフォー由美子の初体験
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アラフォー由美子の初体験-9

11. 
 博さんの股間に、いつか画像で見たペニスが、反りを打って立っています。それは思っていた以上に、太くて長いものでした。
 こんな物が、私のあの小さな穴に入るのかと、改めて不安がよぎります。

 博さんが、上着のポケットから何かを取り出しました。
「用意して来たんだけど、僕は健康でHIVの心配はない。ただ、子供はできる可能性がある。どうしますか。由美子さんがきめてください。」

 それは小さな銀紙のパケットで、見るのは初めてですけど、コンドームだと言うことは容易に想像が付きます。
「使わないで・・子供の心配もありませんから」
 私は考えるまでもなく、そう言いました。だって、初めての契りにコンドームはないでしょう。
 子供は今出来たら困るけど、出来たら育てる覚悟はあるし。

 博さんは私の返事を待ちかねたように、真正面から私を抱擁しました。お腹に、火照った固まりがグリグリと当たります。

 耳元に、熱い息が掛かります。
 博さんに押されるままに、ベッドの上に仰向けに倒れ込みました。上に重なった博さんの唇が、私の唇を覆います。私は目をつぶって、次の瞬間を待ちました。

 しばらく舌を絡め合うと、博さんは今度はうなじの辺りに唇を移しました。唇は更に下に動いて、乳首に吸い付きます。乳首が舌先でコロコロと愛撫されると、乳腺がピリピリと反応して、子宮が疼きます。
 
 指先が脇の下の毛をじょろじょろと撫でていましたが、乳房に移動をして、すそ野から乳首に向って、やわやわと揉み上げます。乳首と乳房を上下から愛撫されて、私は胸を捩って快感に浸ります。

 唇のヌメヌメした感触が、舌のヌラヌラしたなめずりと交じり合いながら、脇腹、お臍の周りを、そして更に下にさがっていきます。
 ヘアーを通る熱い息吹が、恥骨に沁みてきます。
「ああっ、そこはっ」

 私は、慌てて股を閉じようとしました。でも、博さんの腕が腿を押さえているので、開いたままです。
「ああぁっ」
 恥ずかしい。

 デジカメで撮った写真の画像が、目に浮かびます。博さんの視線を、股間に感じます。
 今、見られている。クリトリスの周りが、熱線に晒されたように火照ってきます。小陰唇がヒクヒクと震え、穴の周りの括約筋がわなわなと収縮するのが分かります。

 クリトリスが、ちゅぅっと吸い込まれました。
「ふううぅぅっ」
ヌルンと、クリトリスの裏に、舌先が滑り込んで来ます。

 なんて、気持ち好いんでしょう。舌先がズルズルと出入りします。私は自分の乳房を掴んで快感に耐えます。

 博さんの手が、もっと腿を開きます。
 腰の力がメロメロに抜けてしまっていて、抵抗するすべもありません。全てが博さんの眼前に、さらけ出されているのでしょう。
(見て、見て、もっとよく見てっ)

 いつのまにか、博さんの視姦に、悦びを感じていました。視線をクリトリスに、空割れに、穴に感じる度に、快感が走り、愛液が潤い出るのを感じます。
「いいいっつ」

 割れ目がすっぽりと、博さんの唇に吸い込まれ、舌先が、穴の周りをヌラリヌラリと嘗め回します。
「いっくっうぅぅぅ」
私は狂わんばかりに博さんの髪を掴んで、股間にその頭を押し付けました。

「博さん、もうだめっ、いかしてぇっ」
舌が空割れをゾロリと舐め上げます。私はクリトリスを振り立てて、博さんの口に押し込みました。
「好きよ、好きよ、博っさんぅ」

 脳にジーンとアドレナリンが染み出てきて、意識がもうろうとしてきました。
 遠のく意識の中で、私は疼きにうねる腰を振り絞って、愛液を博さんの口の中に迸らせました。



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