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人妻の匂い〜男を狂わす淫香〜
【熟女/人妻 官能小説】

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淫行員-3

 香川は車を走らせる。助手席に座りルームミラーで後部座席に座る京子をチラチラ見る優美に京子は気付いていた。
 「何か言いたい事でもある?」
ルームミラー越しに目が合い、慌てて視線を外す優美。
 「しかしあんたら、真面目そうな顔してヤルわねぇ?みんなとフリーでヤリまくるなんてね。3人で全裸海水浴したらしいじゃない?や〜ねぇ、今の若い子は。所構わずはしたない事!フフッ」
優美はミラー越しに京子を見る。
 「もしかして…全ては石田さんの差し金ですか…?」
京子は鼻で笑う。
 「え〜?何の事?」
わざとらしく惚ける。
 「もともと私たちがこんな目に遭っているのは梨田さん達と飲むように石田さんに言われた事が原因です!あの飲み会で…」
京子は優美の言葉を遮るように言った。
 「あんたらが勝手に酔いつぶれて股開いたんじゃない。私は関係ないでしょ?」
 「で、でも…」
釈然としない優美。そんな優美を嘲笑うかのように言った。
 「普通に仕事して普通に生きて…、社会人はそんな簡単にはいかないってのを身を持って知るのもいいんじゃない?特に女は、ね?」
 「普通の何がいけないんですか!?」
 「普通にやられるとこっちにしわ寄せが来るのよね。銀行員の男ってストレス溜めてる人が多いのよ。そのストレスを女の体に求めてくる男、多いのよね。私達はそのストレスを癒やしてきたのよ。そろそろあんた達にもその役目を担ってもらわなきゃね。私達はそろそろ結婚相手を探さなきゃならないからストレス解消の相手ばかりもしてらんないのよ。分かる?世代交代よ、世代交代。これからはあんた達がその役割をしっかり果たして行くのよ。分かった?」
 「どうしてそんな事を女性行員がしなきゃならないんですか!?」
 「まだまだ世の中、男社会だからね。セクハラも女にとっては仕事の内ってとこかしらね?でもまぁ慣れれば楽しいもんよ。不特定多数との男とのセックスもなかなか、ね。フフフ」
 「そんな…」
優美は初めて職場に存在する闇を見たような気がした。
 「さ、俺ん家で楽しもうぜ!3人でな。柳川に振られた京子の励まし会といきますか!」
 「あのね〜、私が振ったの!」
 「ハイハイ、そうでしたね。じゃ、行くか。」
車を降りる香川と京子。優美は抵抗して降りなかった。しかし香川はドアを開け優美の腕を掴み強引に引っ張る。
 「おら、行くぞ!」
 「い、嫌です!!」
 「うるせぇ!!」
香川は優美の頭をひっぱたく。
 「きゃっ!!」
そして首を絞めながら言った。
 「いちいち抵抗すんなよ、メンドクセェから…。」
優美は香川の表情に怯えながら香川に連行されていく。
 「ヤリマンの道も意外と楽しいものだぜ?ヒヒヒ」
そう言って優美と京子を部屋へ招き入れて鍵を閉めた。


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