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人妻の匂い〜男を狂わす淫香〜
【熟女/人妻 官能小説】

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淫行員-1

 とあるラブホテル。その一室である男女がセックスをしている。カップルではない。しかし見覚えのある顔だ。女は川来優美、男は優美の先輩である石田京子の彼氏である柳川晴信だ。どういう訳かこの2人がセックスしていた。
 「ハァハァ…、俺、密かに川来さんの事、可愛いなぁって思ってたんだよ…。でも入社してすぐ京子さんに付き合おうと言われて付き合ってるんだけど、実は川来さんの事、好きだったんだ。まさか川来さんとセックスできるだなんて夢みたいだよ。」
優美の上で気持ち良さそうに腰を動かす柳川。密かに好意を寄せていた優美とのセックスに興奮していた。
 「ハァハァ…、私も柳川君の事…好きでした…。でも石田さんとお付き合いしててどうしようもなかった。ああん…。でも…好きな気持ちが我慢出来なくて…。いけない事と思いながら…。分かってるけど…。」
 「秘密にしとけば平気だよ。俺、そのうち京子さんと別れる。そしたら俺の彼女になってよ…。」
 「うん…。」
柳川は腰を動かしながら優美にキスをする。普段ツンデレ系の優美の可愛らしい乙女な姿に柳川は胸をときめかせる。
 そう言いながらも柳川は京子と別れる気はない。それは銀行内で一際強い存在感を持つ京子を敵にしたら、下手すれば銀行にいられないからだ。上司達も京子には一目置いている。その理由はこの銀行の役員達と京子は少なからず枕を共にした経験があるからだからだ。とにかく京子に睨まれたらこの銀行では働きずらくなるのは分かりきっている。だから京子とは別れられない。
 仕事が終わり車で帰ろうとした柳川だったが、優美に送って行って欲しいと頼まれ車に乗せた。京子の目が怖かったが、密かに好意を寄せていた優美と近づけると思い車に乗せたのである。浮気などするつもりはなかった。しかし急にドライブがしたいと言い出した優美と夜景の綺麗な山の上の公園で車を停め、夜景をみながら話をしている内に優美の方から誘ってきたのであった。マズイ、マズイと自制していた柳川だったが、ミニスカートから見えるたまらない太股に興奮させられ、体を寄せて迫ってくる優美に柳川は負けてしまった。そしてホテルへと来て行為に及んだのであった。
 「ああっ…っく!!」
口でペニスをくわえられたまま射精した柳川。優美は精子を吸い尽くし、そして飲み込んだ。まさか優美がこんな簡単にセックスする女だとは思わなかった。まだまだ優美とはやり足りない。これからも肉体関係を続けていく約束をしてホテルを出る。
 優美とのセックスに新鮮な気持ちでホテルから出る柳川。しかし地獄は目の前に待っていた。


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