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夜羽球の会
【調教 官能小説】

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同化-1

4 同化

 佑香里をポールから引きはがす。どうにも佑香里の肌に触れていないのは嫌な気がして、セックスをする場所まで佑香里を抱きかかえることにした。
 俗に言うお姫様だっこ。パンツ丸出しの格好でされているわけだから、いまいち間抜けな感じはぬぐえないが、こうしてみるとやはり佑香里がかわいく思えて仕方がなかった。

 さすがに体育館の硬い床で行為に及ぶのは辛いだろう。そう考えて体育館の倉庫の方に行ってみることにしたが、体操で使うマットでもあればいいものの、大学の部活でそんなものを使う部活はないようで見当たらなかった。仕方がないから、筋トレのときなどに敷いているのだと思われる、人一人分ぐらいしかない薄いマットをいくつか寄せ集め、そこに佑香里をそっと下ろした。
 そろそろこいつを一番魅力的な格好にしてやろう。
 タツミはマットの上に寝転がっている佑香里のスポーツウェアを剥ぎ取って、ブラジャーとパンツも脱がして適当に投げ捨てた。これで佑香里が身に着けているものは目隠しと靴下と運動シューズのみになった。佑香里の真っ白な肢体を見ているとこれも邪魔な不純物のように思われて、靴下も靴も脱がせてしまった。
 ようやく佑香里の全身が肌を晒した。もう身体を隠すものは何もなく、身体をくねらせたり手で覆ったりして局所や乳首が見えにくくされているだけである。それもタツミが手で払いのけ、何もかもを晒させた。
 本当に綺麗な肉体だな。
 ぼうっとそんなことを考えていて、それが頭の中で独白しただけなのか、思わず口を突いて出てしまったセリフなのかが分からなかった。

 とりあえず、もう佑香里の身体の方は準備が整っているようだった。一度オーガズムに達した身体は、かすかに汗ばんでさっきよりもしっとりと湿っている。
 曲がり具合すら艶めかしく感じる脚と、滑らかな曲線でくびれた腰をつかんで、タツミは佑香里をうつぶせになるようひっくり返した。さすがにもう赤みが引いて再び白さを取り戻した尻が現れて、乳房はマットに押し付けられて横にはみ出していた。
 もう我慢できない。
 童貞ながらも日々の手淫で鍛えられた肉棒は、若さを持て余してバキバキに勃起していた。それを挿入しやすいよう佑香里の脚を開かせて、100度近くまで押し広げた。そして、タツミも素早く服を脱ぎ捨てて、カエルの標本のようになった佑香里の上に覆いかぶさった。
 肉棒は膣に挿し込んで、自分の肌と佑香里の背中、自分の下腹部と佑香里の尻がぴったりと密着するようにして、頭も佑香里の頭の横に沿わせるようにした。おそらく、これが最も佑香里と肌を触れ合わせられる体勢だ。脚も佑香里のものの上に乗せて、手もつないだ。全身で佑香里の身体を感じていた。

 そして、4分の1くらいまで入れていたペニスをずぶずぶと根元まで挿し入れた。
「うおお、ぬるぬるであったけー。ふんわりチンポを包み込んでくるな。これが膣かぁ」
 脱童貞の瞬間である。いつもは手淫でしか刺激をしていなかったので、陰茎全周がすっぽりと包み込まれるのは初めて味わう感覚であった。上も下も右も左も、全部を柔らかな膣肉がくわえこんでいる。それだけでイッてしまいそうなほど、タツミは大きな充足感を得た。
「どうだ、俺のチンコは」
「んっ……お、大きいです。一番奥まで来てるのが、分かるくらい。無理矢理こじ開けられてる感じがします」
 お世辞かもしれないが、自分のイチモツを褒められるとやはり嬉しい。男としての価値を認められたような気がする。
「そうかそうか、形もよく覚えておけよ。これからお前のことを調教してくれるオチンポ様だからな。入れられて形だけで俺のだって分かるようになれよ」
「はい、分かりました」



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