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猫又彼女
【ラブコメ 官能小説】

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僕の猫又がかわいすぎる件について-3

「ご、後生です、これだけは脱がさないで下さいっ、そんなもん一枚、身につけたかてしかたがおまへんがな、思い切ってすっぽんぽんになってしまいなはれ、湯文字の紐のあたりを必死になってつかむ夫人を押さえこみながら男が言った」
「はい、そこまで。後生ですって言うのも最近の人は使わないし、着物も着たことない人もいるから、湯文字って何かも知らない人もいると思うんだ。長襦袢とかもね」
「うん」
「でも、この世のものものとは思えない美しさの優雅な環境で生活する温良で淑徳な女性、それは鼻持ちならない誇り高さと古風さを持つ女性なんだけど、そうじゃないとこの小説の被虐趣味を演出するにはふさわしくない。だから、堪忍して、とか、後生です、って使わない話し方のセリフをヒロインはするんだ」
「お芝居?」
僕の説明を小首をかしげて聞いていた猫女は、演出、セリフ、ヒロインという言葉から「お芝居」とわかったみたいです。
「そう、この本に書かれているのはお芝居で、本当にあったことじゃないんだよ」
猫女はにっこりと笑って僕に言いました。
「じゃあ、お芝居しようよ」
猫は何を思いついたのでしょうか。僕は何か嫌な予感がしました。
猫女は僕のそばへにじり寄ってきました。
「どんなヒロインがいいの?」
猫女がじっと少し困ったような表情で僕の顔を見つめていました。
猫は化けるといいますが、どうやら、なりきるつもりのようです。
なりきりプレイとかコスチュームプレイが僕の趣味だと思ってしまったようなのです。
タオルケット一枚で上目づかいでじっと見つめているその艶かしい姿だけでも、僕はめまいがしそうなぐらいどきどきしています。
でも顔立ちや胸のサイズではなく演技力でSM官能小説のヒロインよりも魅力的だとアピールしようとする猫のけなげさというか一生懸命さが、こわいです。
僕は猫女の頭を撫でてしまいました。
「そのまんまでも、かわいいよ」
猫がじゃれついてくるのはなぜなのかを僕は、あとでネット検索して調べてみました。
猫がこすりつけたがる部分、額などには臭腺があるらしいんです。ここから人間では感じることができないフェイシャルフォルモンが出るそうです。
猫は特に自分のニオイを大切にする動物らしく「これはわたしのもの」という所有者のマーキング行動と甘えたいという意思表示らしいんです。
自分以外のニオイがついているときと、あまり好まないニオイに対しても自分のニオイづけのためスリスリしてくるそうです。
もともと撫でられると気持ちのいい部分(額・耳の後ろ・頬・喉、腰、お尻、シッポなど)をスリスリして甘えてくるのは、猫が気持ちよくなりたいときの、ご機嫌なしぐさのひとつなんだそうです。
寝ている僕のパンツを脱がしてマーキングして甘えているうちに気持ちよくなってうたた寝してしまったのです。
そのあと、畳で寝そべる僕にグルーミング。猫は自分だけでなく、仲間にもグルーミングすることがあるらしいんですよ。
さらにパンツを脱がそうとしたのは、僕のちんちんにも「これはわたしのもの」とニオイづけしようとしていたということになります。
それを拒否されたのでショックを受けて泣き出したというところでしょう。
頭を撫でられるとうれしそうです。そのとき猫女の肩からタオルケットがぱさっと落ちました。
「もっとさわって、かわいいってほめて!」
僕の手を引き寄せて、猫女のがにんまりしているほっぺたをさわらせました。やわらかいほっぺたがほのかな桜色に色づいています。
猫女が顔を近づけてきて、僕はキスされました。唇がふれあうと、猫女は目を閉じて抱きついていました。
僕も目を閉じていました。
目を閉じていると、僕がキスをしているのは猫じゃないんじゃないかと思えてきて、股間のちんちんがまた元気に恥ずかしながらそそり勃ってしまいました。
唇をふれ合わせるキスから、だんだんと濃厚なねっとりとしたキスをしてから唇を離すと「ふぁっ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」と猫女は目を潤ませて息を乱していました。
僕は落ちたタオルケットの上に猫女を押し倒すと、猫女は細い両腕でオッパイを隠して、目を閉じたまま、じっとしていました。
猫は怯えたり驚くとじっとしたままで動かないことがありますよね。
僕は猫女の首すじを撫でます。僕が舐められたところを、撫でてみることにしたんです。
猫女に舐められて気持ちよかったので、猫女にも気持ちよくなってもらいたかったんです。
舐められて、僕は恥ずかしかったので、猫女にも、恥ずかしいけど気持ちいいことをしてあげたくなったわけです。
隠している乳房やきっちり閉じ会わされている両脚に隠れたところを見られたり、ふれられるのが恥ずかしいのだと思います。
強引に猫女の細い腕をどけたり、脚を開かせるのはむずかしいので僕は無防備になっている脇の下や、小さなかわいいおへそとかに指先をそっと這わせました。
クロネコなのに色白な肌に変化した猫の柔肌は、僕に見つめられて、ふれられていくうちに桜色にほんのりと色づき、しっとりとしていきます。
嫌なら威嚇したり、ひっかいたりしてくるはずなのでまんざら嫌じゃないのかもしれません。
猫女が積極的に僕にスリスリきたのは部屋を真っ暗にしたときだけです。恥じらう猫女はかわいすぎて、たまりません。
僕は耳をはむはむされたのを思い出して、耳を指先でふれてみますと、猫女が小さくびくっと反応したのがわかりました。
猫女は耳が敏感なようなんです。
僕は耳のうしろからうなじのほうへ指先をすべらせてみますと、猫女は「あぁん、あぁっ」とあえぎ声を洩らしました。
こうなると僕は猫女の感じやすい敏感なところを探すのが楽しくなってきました。肩の丸みや腰のくびれなど体のラインをなぞるように撫でまわしていきます。




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