投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

人妻の匂い〜男を狂わす淫香〜
【熟女/人妻 官能小説】

人妻の匂い〜男を狂わす淫香〜の最初へ 人妻の匂い〜男を狂わす淫香〜 74 人妻の匂い〜男を狂わす淫香〜 76 人妻の匂い〜男を狂わす淫香〜の最後へ

堕としてやるぜ…-6

 奈緒は意識を失くした訳ではない。ただ少しずつ酔っていきそういう気分になってしまったのだ。旦那が浮気しているのに耐えていた日々の反動が、なら自分も浮気してもいいのではないかという思考に繋がったのである。奈緒は部屋に入った時点で罪悪感は全くなかった。それどころか旦那以外との行為に胸を高鳴らせていたぐらいだ。会社の同僚とラブホテルで二人きりという状況に少し興奮もしていた。
 梨田の興奮も高まっていた。抱きたくて仕方なかった奈緒とラブホテルの部屋に一緒にいるのだ。抱きたくて抱きたくて仕方なく制服や私物で欲求を解消していた梨田。いよいよその奈緒を抱けるのだ。腕にしがみついていた奈緒の胸が当たり、昼間見た水色のブラジャーと谷間を思い出し悶々としていたのであった。
 ムード良くセックスしようと思っていた。しかしそれは無理なようだ。抱き心地の良さそうな人妻の熟れた肉体を前に冷静にセックスなどできそうもない。部屋の鍵を閉め中へ入り、奈緒が部屋の中を見渡した瞬間、梨田は背後から抱きついた。
 「あん…」
ドキッとした奈緒。首筋に口を寄せられ梨田の息を感じると力が抜けそうになった。
 「松上さん…、ずっとしたかったんですよ…」
 「えっ…?嘘…」
 「嘘じゃないですよ。松上さんを見ていつもムラムラしてた。奈緒って呼んいいですか…?」
呼び捨てにされドキドキした。
 「うん…」
回された手に手を当てる奈緒。梨田は奈緒を反転させくちびるを奪う。
 「梨田君…」
唇を守らない奈緒。目を閉じて差し出した。柔らかそうな唇だ。ふくよかでこの唇にしゃぶられたら気持ちいいだろうなと思った。まさかこんなに簡単に奈緒を手にできるとは思わなかった。目を閉じてキスを待つ奈緒の顔に心臓がドキドキする。
 ゆっくりと唇を寄せる。そして奈緒の唇に触れた瞬間、頭の中が真っ白になってしまう。奈緒も同じだった。梨田の唇が触れた瞬間、新鮮な気分になる。今から自分の体を抱く男の唇の感触に体の奥がブルッと震えた。
 気付けば強く抱き締め合い体を妖しく擦り合わせながら舌を絡ませていた。お互いの鼻息に興奮する。積極的に絡んでくる舌を快く受け入れる奈緒の舌。旦那のものとはまた違ったディープなキスに奈緒は興奮を覚える。
 梨田の手が背中を撫で、そして肉付きの良く弾力性に富んだ奈緒の尻を掴む。
 「んっ…」
それだけで感じてしまう程に奈緒の性感は高まっていた。


人妻の匂い〜男を狂わす淫香〜の最初へ 人妻の匂い〜男を狂わす淫香〜 74 人妻の匂い〜男を狂わす淫香〜 76 人妻の匂い〜男を狂わす淫香〜の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前