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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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調教される優子-2

「ばか。ここで犯るわけじゃねえよ。久しぶりの拉致だからな。臨場感を出すために、車でビルに乗り込むところから撮るんだよ。ホントは拉致するところから撮れたら良かったんだけどな」

浅見は撮影の用意をしないまま出てきた事を悔やんだ。まさかこんな上物を狩れるとは思わなかったのだ。

「なるほど、一口にエロビデオって言っても色々あるんすね」

「そうそう、今の時代、売れるモノ作らねえとな」

「でも早く犯りてえっす。オレも遂に優子ちゃんにチンポ嵌めれると思うと、もう興奮しっぱなしでギンギンすよ。見て下さいよ、祐治なんて振られて以来だから、さっきからチンポ出して扱いてますよ」

「ば、ばか言うな!」

祐治が慌てて啓太の茶化しを否定した。

「がははは、慌てるな慌てるな。時間はたっぷりあるからよ。祐治、ちんぽ弄ってないで、啓太らがビデオの準備ができたら、これでシャッターを開けろ」

浅見がポケットから出したリモコンを祐治に放った。




祐治の友人の徹夫は、優子を連れ歩く祐治を普段から羨ましく思っていた。なんとか祐治の目を盗んで優子をモノにしたいと考えていた矢先、祐治から優子に振られた事を聞かされた。

それは2人で飲んでいる時だった。祐治の酔いが回るにつれて、優子に対する憤りが増していき、いつしか優子への仕返し話に華が咲きだした。

「ならよ、2人で優子ちゃんを犯してよ、その画像をネタに雌奴隷にするってのはどうだ」

「おお、それはいいなあ。ネットに流すと言って肉便器にするか。あいつの生意気な顔を泣き顔に変えてやろうぜ」

優子との別れ際、罵声を浴びせられた祐治のプライドが、狭小過ぎるが故にズタズタになっていた。それに対する埋め合わせはさせなくてはならない。

「それよりもいい事があるぞ。お前、啓太さん知ってるだろ。あの人の知り合いでエロビデオを作ってる人が居るけど、その人に売り込んで小遣い稼ぎをしようぜ」

「啓太さんの知り合いで、エロビデオって言ったら、あの浅見さんか?」

祐治は浅見の非道な噂を思い出して眉を顰めた。

「そうそう、浅見さん」

「あの人って、やばいんじゃねえか?」

「だからいいんだろうが。かなりエグイビデオ撮ってるらしいぜ。どうせ犯るならとことんやろうぜ」

「それもそうだよな」

何事も流されやすい祐治は、直ぐにその気になった。

更に盛り上がった2人は、その場で啓太に連絡を取った経緯があった。




せっかく優子を拉致したので、直ぐにでも犯したい徹夫だったが、浅見の指示には逆らえなかった。

啓太と徹夫は、ズボンの前を膨らませているのを隠しもせずに、車庫のシャッターの横にある鉄扉を開けて、ビデオカメラを取りに行った。

優子にはそれがチャンスだと思えた。

「ゆ、祐治さん、お願い、助けて!」

人数が半分に減ったので、優子は祐治に助けを求めた。曲がりなりにも肌を重ねた2人だ。優子は一縷の望みを込めて祐治の目を見た。

「うっ…」

一瞬躊躇した祐治だったが、経験豊富な浅見はその雰囲気を敏感に感じ取った。


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