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俺の彼女のいいところ
【コメディ 恋愛小説】

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俺の彼女のかわいいところ-2

「…ろ…きろ!おきろーっ!」ガスッ!
「はぐぁ!」先輩の声で起きたところで顔面にパンチを喰らった。あまりの痛さにまた気絶しかかったところにすかさず二発目が入った。「ぐほぅぉ!や、やめて!顔が陥没する!」
「おぉ!やっと起きたか(笑)」笑ってんじゃないですよ!危うく入院するとこですよ!
「な、なんですか!?いきなりラリアットしてきて人気絶させてしかも殴って」 「いやー優菜がうじうじしてなんだか焦れたかったからついウケ狙いしたくなって(笑)」怖っ!!誰も笑う人もいないのに笑いをとるために人を入院させかけるなんて常識はずれ過ぎ…             よく見たら部屋の中にいた。ここはどうやら中村先輩の部屋らしい。                 「っていうかさぁ…あんたなんで優菜の事いつも"先輩"って呼ぶの?もう恋人なんだから名前で呼べばいいじゃん!あたしみたいに♪」ちなみに俺は若菜の事を名前で呼んでいた。理由はその方が区別しやすいし。なにより(こんな暴力魔に敬語を使ってやる必要なんてない!)と思ったからだ。          「いや、それは…なんていうかその…恥ずかしいし…」
「バッカだねぇ!優菜もそうしてくれるのを待ってるって言うのに…」はぁ〜〜あの娘がかわいそ…と若菜は言った。
(そうなのか?)と俺は思った。なにせ17年間誰とも付き合った事もないし、基本的に話をするのがムサイ男共ばかりだったからその辺の感覚は全くわからない。なにより先輩みたいな美人が彼女になってくれた時点でこの世の奇跡!アンビリーバボー!!なのだ。

いつの間にかニヤついてた俺に若菜はこう言った。             「いや、だからそぉいうニヤニヤするのやめて。キモいから」
ここで10トンの重りが頭にズドーン!
「てかなんでこんなブ男を好きになったんだか…優菜の趣味はわかんないねぇ…」 はい、ズドーン!20トン目がきましたぁ。
「てか、あんたはブサイク通り越してもう公害だよ!地球の為に消えなさい。」最後のトドメ100トンがズドーン!そろそろ身体が本当に地面にめりこんできた気がした。

「で、それはいいとして結局あんたはどうするわけ!?」心の中で(よくねぇよ…)と思いつつ俺は答えた。 「まぁ、それが本当の事ならやってみるけど…」
「そっか、じゃあ思いたったら吉日って事で今から優菜に変わるから!」
「えっ!?自由に入れ代われんの?」
「まぁ、あたしはね!でも優菜は出来ないみたいだよ」じゃあ頑張ってね〜といって若菜は優菜先輩と代わった。(実際は変わるポイントがどこだったかわかりませんが…)

「……………あっ!和之君!」どうやら優菜先輩みたいだ。
「…若菜なんか変な事言ってなかった?」彼女は心配そうにそういった。
(あ〜〜〜!!こんな姿は激しく萌え…じゃなくてかわいいなぁ♪♪)とそう考えてから俺は答えた。

「なんにも変な事は言ってなかったですよ。ゆ…ゆ…」どさくさに紛れて名前を言おうと思ったがやっぱりなんとなく恥ずかしい。
「なに?ゆ?」
「あ〜えっと…その…ゆ…ゆ…」え〜い!ここまで来たらやるしかないやろぉが!!何をやっているんだ!俺は!!!
「だから、"ゆ"って何?」 先輩は不思議そうに首を傾げている。
普段ならここでこの斜め45度の首の角度に激しく萌え…いや、かわいいと思っているところだが…今はそんな場合じゃない。                「だから…その…ゆ…優菜の事はなにも言ってなかったよ。」
なんだぁ〜と言いかけて彼女はびっくりして目を見開いた。
「えっ?今…今なんて言ったの?」彼女はそのまま聞き返した。
「だから…優菜の事は何も言ってなかったって」
俺は照れながらぶっきらぼうに嘘をついた。
「は…初めて名前で呼んでくれた…ありがとーー!!!」そう言って俺に正面から抱き着いて来た。普段ならそんな事絶対にしないのにそんな事するなんてよっぽどうれしかったんだな…            そして、次の瞬間信じられないことが起こった。
…ん?なんだこの唇に感じる柔らかい感覚は?
そして、それが優菜の唇だとわかった瞬間に身体が固まった。そして、同時にこの世にこんなに柔らかいものがあるのかとカルチャーショックを受けた。


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