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野郎共のワールドカップ
【スポーツ 官能小説】

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終戦-6

俺はブラジルでの日々、コロンビア戦を見て感じた事があった。
日本でやるサッカーと土台が根底から違う。
小柄な俺が世界に通用するサッカーをするためには日本にいてはダメだと。
代表に選ばれるためには同じ事をしていてはダメだと。
「ウメ、俺らも行くぞ。」
角田が俺を呼ぶ。
「いや、俺は行くところがあるんだ。」
俺は返す。
「はぁ?こんなブラジルでお前一人で行くところなんてあるのかよ?」
「俺はブラジルに残る!」
俺はいきなり宣言する。
ここでブラジルサッカーを吸収し世界を目指すのだと。
「ば、馬鹿言え!言葉も通じないこんなところでやってられるか!?」
「昔の人はみんなそうやってきたんだ。4年でみんなに追いつくにはこれしかない。」
俺の決意は堅い。
ここはサッカーの国だ。
甘えを捨て誰の庇護も受けずに這いあがってこそ本物になれる。
「角田先輩、それじゃみんなに言っておいてくださ〜!」
そう言って俺はチームから去る。
名残惜しい気持ちもある。
しかし4年で世界トップになるには時間が惜しい。
俺のサッカーはここから始まるんだ!




〜〜〜〜野郎共のワールドカップ(完)〜〜〜〜


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