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冥土の土産
【SF 官能小説】

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サツキ-3

俺は仰向けになったサツキの両手を左右に広げたまま押さえつけて、逆さから乳房に吸い付いた。ずっと膝に挟まれていたのでサツキの両手は痺れたようになり自由が利かないらしい。俺に簡単に押さえられて動かすことはできなかった。
 相変わらず足をばたばたさせるが、次第にその動きは緩やかになり悩ましい動きになった。俺は両の脛でサツキの二の腕を押さえると、股間の膨らみに手を伸ばした。
 股間は既にグショグショになっていた。俺は指で恥骨の下の柔らかい部分を揉んだ。相変わらずサツキは汚い言葉でののしり続けている。手を少し動かして俺の足を叩いたりつねったりしてるが力が入らないらしくそれほど効果はない。
「やめろ……ぁぁあ……こんなことして……ぅぅくく……ただで済むと思うな……ぁはあん……いったい誰に頼まれた……ひぃぃ……」
 俺は一気にピッチをあげてサツキを逝かせた。そしてぐったりしている隙を狙ってパンティや網タイツを剥ぎ取った。全く見事に発達した腰で股間も熟した花弁のように濡れ光っていた。そして内股には『龍二命』と刺青が彫られていた。
 俺はサツキの尻と太腿を持ち上げると、花弁に顔を近づけて舌で舐めた。
「こるぁぁあああ……やめろぉぉ……ぁぁああぁぁ……てめぇぇぇぁぁああ」
だがこの愛撫で何度も逝ったサツキも俺がいよいよ挿入しようとパンツを脱いだ時ニヤリと笑った。
「ふん、確かにサイズはまあまあだけど、そんな道具であたしを満足させることができるのかい? 龍二はあそこに真珠を7つも埋め込んでいたんだよ。やれるものならやってごらんよ」
 この辺りからサツキは抵抗をやめて、むしろ協力的になった。それはセックスに関する自信のようなものだろう。ウエストは細いのに腰は台形のように広がって尻の肉が実に豊かだ。太腿も逞しく、膝や足首の要所要所が締まっていて、いかにも強そうである。
俺は股を開いて待っているサツキの花弁に肉棒を突きつけた。そして亀頭部分が入ったと思った途端、『プチン』と弾き出された。膣口を急に閉じたのだ。
「なんだ。挿れることもできないのかい。グニャチンだねぇ。うふふふ」
 それを何度も繰り返した。弾きだされる時亀頭は何かに噛まれたような痛みさえ感じる。俺は一度亀頭を挿れかけてから弾き出される寸前に抜いた。膣口が閉じてから緩んだ瞬間一気に腰を入れた。グリグリッと根本まで入るとサツキは声を漏らした。
「ぅふぅぅ……いらっしゃい。ようこそ、でもこれからが大変よ。」
 俺が腰を動かしピストン運動を始めると、入れるときは緩やかだった膣口が抜く時に強く絞められた。抜く時の摩擦が強いので肉棒が根本からグリグリと絞られる感じなのだ。
 そしてサツキは腰全体をうねるようにリズミカルに動かす。それが局部以外の周辺の下腹や腿にも伝わって来る。まして目の前では弾むボールのような乳房が振動に合わせて揺れ動く。通常の半分以下の時間で俺は逝きそうになって来た。
「そろそろね……はい、一丁上がりぃぃぃぃ」
 俺はサツキの中にドクドクと発射してしまった。だが、俺は肉棒を抜かなかった。一度抜けば再び入るのに苦労するからだ。サツキは膣内は強いがクリトリスには弱いことを思い出した。そして乳首にも。
 俺はペニスの根元をクリトリスに押し付けて捏ね回すように腰を使った。当然竿も膣の中でもぞもぞ動く。通常とは違う感覚は膣内でも刺激になると思った。
 更に俺は手を伸ばして乳房全体を揉み回した。少し強めに掴んでやると眉間に皺を寄せながら鼻腔を開く。
 そうするとまた回復して来たので俺はクリトリスへの刺激も混ぜながらまたピストン運動を始めた。
「ぅぅふぅ……どのくらい……もつかしらね……ぁぁあ……こうなれば……勝負ね……ふぅぅう……はぁぁぁ」
 俺はサツキの絞込みに対してはタイミングをずらしたりして対抗した。それでも2度目の射精が少し長めの奮闘の後に訪れた。
「さっきあんなに出したのに。よくまあ、沢山出るわね。だいぶ溜め込んでいたのかしら。それなら底がつくまですっかり出して貰おうじゃないの」
 


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