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淫魔の夜
【ホラー 官能小説】

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淫魔の夜-14

 次の水曜日の夜私はお坊ちゃまの部屋に行き、一緒のベッドに寝ました。お坊ちゃまはミンバペポを追い出したかどうかについては一言も言いませんでした。だから私もミンバペポからお坊ちゃまを守るという名目で同じベッドに寝たのでした。
 でもお坊ちゃまは悪魔への恐怖で震えるというより、私が傍で寝ていることで興奮されているようで、なにかとても落ち着きませんでした。
「ねえ、クララ。僕はミンバペポに精を取られるくらいなら、いっそクララにあげたいよ」
「まあ、アレックスお坊ちゃま。どうしてそう思うのですか」
「だって、筆おろしの精をクララにあげてしまえば、あいつは僕から取ることができないから諦めるしかないじゃないか」
「まあ、本当にそうですね。でも私なんかとそんなことをすればご主人様に叱られるのでは? 私も恐らくお屋敷を追い出されることになるでしょうし」
「黙っていれば良いじゃないか。それに女の人には子種を植えても妊娠しない時期があるって言うじゃないか? 今は安全じゃないの?」
「それは確かに安全でございますが、お坊ちゃまとは身分が違うのでそれはしてはいけないことなのでございます」
「ちぇっ、でもこうやってお乳を触るくらいなら良いだろう?」
「あっ、お坊ちゃま、およしになって。そこを触られると頭がぼうっとしてきます」
 お坊ちゃまはどこで覚えてきたのでしょう? 私の乳首を指先でクリクリと転がして、さらに乳房全体を掌でもみ始めました。
「あっ……あっ……ぁぁぁあ……いけません、お坊ちゃま」
すると今度は私の胸をはだけていきなり乳首に吸い付いたのです。
「僕はクララが好きなんだ。あんな化け物と一緒になるくらいなら、クララをお嫁さんにするんだ。」
「あっ……ぁぁああぁぁ……駄目、駄目でございます。坊ちゃま」
「ほら、僕のここがもうこんなに固くなってる。こんなに伸びてピンピンしてる。クララの中に入れさせて」
 そう言うとお坊ちゃまは私の体からズロースをずり下げて股に手をかけました。
「お願い。クララ。足を開いて。中に入れたいんだ。やらせてよ、お願い」
 私は抵抗する気が失せて足の力を抜きました。するとお坊ちゃまの固いオチンチンが私の中に入って来たのです。私の中はすっかり濡れていていつでも受け入れる用意がありました。そしてお坊ちゃまは腰を入れて私の奥の奥までぐいっと貫いて来たのです。
「ああ、クララ。僕はもう我慢ができない。なんて暖かいんだ。それに柔らかくて濡れていて、動いている。締まっている。まるでクララの中は生きているみたいだ。ああ……ああぁぁ……感じる。動かすよ」
 するとお坊ちゃまは激しく、それはもう激しく私の体を芯の芯まで貫いて攻め始めたのでございます。私は顎が外れるくらい口を全開して声を上げました。
「ああぁぁぁ、あぅああ、うぁぁ、はうぁ……」
「クララ、好きだよ。大好きだよ。とうとう一緒になれたね」
「お……お坊ちゃま……アレックスさま……ぁぁぁ」
 アレックスお坊ちゃまは全速力で私のお股に腰を打ちつけて来ました。もう私も何がなんだか分からなくなる程乱れに乱れました。
そしてお坊ちゃまはとうとう精を全て私の中に吐き出したのでございます。最後の一滴まですっかり私の中に搾り出すと、お坊ちゃまは私と一緒に抱き合いながら体を震わせました。ビクンビクンと体を震わせたのでございます。
 私はその場をすっと立ち上がりベッドから抜け出しました。そして自分の部屋に戻ったのでございます。何故か……というと。



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