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堕落への道
【教師 官能小説】

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母親-1

ユカリの家ではユカリの母親、マユミが一人でユカリの帰りを待っていた。
マユミは年齢は38歳、夫とは死別しており、仕事はパートをしながらユカリを育てている。マユミは年齢の割には童顔でスタイルも良くユカリが美人なのはこの母親になのかもしれない。
最近、ユカリの母親のマユミは心配で仕方なかった。
希望していた高校に行けなかったうえにユカリの様子が最近どうもおかしい。
娘からは煙草の匂いが毎日する。今まではこんなことはなかったのに......

ガチャ 玄関の開く音がした。マユミは娘が帰ってきたと分かり、玄関に娘を迎えに行くとそこにいたのは 髪を金髪に染め、ケバケバシイまでの化粧、派手な服を着て咥え煙草をした女がそこには立っていた。
だれ? 一瞬マユミはそう思った、そんな母親の様子を察したユカリ「クソババー 娘の顔まで忘れたのかよ?」
「ユカリ?」あまりに変わり果てたユカリの姿にマユミのあたまの中は真っ白になった。
そして次の瞬間、無意識にユカリのほほを思いっきり叩いた。「何よそのかっこうは?煙草なんか吸っていいと思っているの!!」
「ババアー テメー」ユカリはほほを叩かれたことでユカリの中で何がが切れてしまった。マユミの腹を殴り、マユミが倒れこもうとしたところを髪の毛をつかみ上げると家の中に引きづり込む。「ユカリ やめて」「うるせー ババア」ユカリはマユミを仰向けにし、腹部に蹴りを入れる。あまりの痛さにのけぞるマユミ。ユカリは更にもう一度蹴りを入れ、痛さに思わずマユミは上向きになる。その腹の上にユカリは乗り、腰を据えマユミの腹の上に乗ってきた。。ポケットから煙草を取り出すと火を付け紫煙を吐き出す。「ババア 煙草が嫌いだったな。ハハハハ」ユカリはマユミに紫煙を次々と吹きかける「ゲホゲホ ユカリやめて」「そうか そんなにやめてほしいか?」ユカリはポケットから煙草を取り出し火をつけると嫌がるマユミの口に無理やり咥えさせる。「そんなに煙草が嫌いなのかよ」「だったら好きになるまでたっぷり吸わせてやるよ」嫌がるマユミ首を横に振りやめてほしいと願うがユカリは一向にやめる気配はない。

「ゲホ」「無理 吸えない」むせかえってしまうマユミ「ババア吸えよ」ユカリはマユミをにらみつける。どうにか一本を吸い終えてマユミはほっとしたがユカリは笑いながら「そうか そんなに美味しいのかよ」と次の煙草に火を付け口に押し当ててくる。1本吸った後は2本同時に口にくわえさせられ、2本終わるとつぎは3本同時に次々と吸わされていった。ユカリがマユミに煙草を無理やり咥えさせるのをやめたのはユカリが持っていた2箱すべて吸い終えさせられた時だった。2箱吸い終える頃には、肺の奥深くまで紫煙を吸いこんでもむせない様にマユミはなっていた。最初は抵抗していたマユミではあったが途中からは抵抗する気力もうせていた。
マユミの腹の上からゆっくりとユカリは立ち上がると「じゃあなババア ちょって出かけてくるぜ」そう言いうとユカリは家を出て行った。

その日から数日、ユカリは家に帰ってこなかった。ケイコ先輩の家で寝泊りをしながら生活をしていたようである。

ユカリが出て行ったあと、マユミは一人で考えていた。なぜ?こんなになったのかと、あのまじめで優しかったユカリはどこへいったのかと?
マユミは一人で考えても答えが出てこない。その時、マユミの電話が鳴った。同じパートをしている。トモコからだった。「マユミどうしたの? .....」トモコもマユミと同じようにシングルマザーであった。「トモコ.....」
その日の夜、マユミはトモコとファミレスで会う約束をした。

「マユミ こっちこっち」ファミレスの喫煙席でトモコが手を振っている。マユミトモコの姿を見つけるとトモコのいるテーブルに着く、トモコにユカリにことを相談してみるとトモコは「高校生なんだし、好きにさせたら」とあっさり言われる。トモコは昔は相当悪かったらしく、マユミ同様に一人娘がいる。ヘビースモーカーでテーブルの上の灰皿には真っ赤な口紅の付いた吸いがらがいくつも入っている。

マユミのパート先は髪の毛の外見などは比較的自由であるのでトモコの髪は金髪に近い茶髪。服は黒光りのするエナメルのダウンジャケットをきており、スカートも黒光りのする派手なものを着ていた。化粧も派手であり、ケバケバシイママいや飲み屋のママそのままであった。当然、ファミレスの中では一番目立っており、地味なマユミとは対照的であった。「マユミもユカリが高校に入ったことだし。もっと女らしくしないと」相談をしにきたマユミであったが逆にトモコに意見されてしまう。そういうとトモコは次の煙草に火を付け紫煙をゆっくりと吐き出した。いつものマユミなら顔をそむけるところであるが、今日はなぜか平気である。いや、このテーブルに座ってトモコの吸う煙草の匂いを嗅いだときからマユミはなぜか?むずむずして仕方なかった。「トモコ 一本くれない?」「え?」トモコは逆にびっくりした。「マユミ 今日はどうしたの? フーン まいいか」そういうと自分の煙草を一本差し出してくれた。そして、煙草に火を付け深々と紫煙を吸い込む 「美味しい」マユミはそう思った。トモコの言うとおり好きにさせてみようと思うとマユミは急に気が楽になった。そして、二人で飲みながらパート先の上司の悪口を言い合った。トモコは昼間のパート以外にも飲み屋で働いていることや洋服や化粧のことなどいろいろ教えてもらった。今まではユカリのことで頭の中いっぱいだったのがうそのように思えてきた。

ファミレスの帰り、マユミはコンビニで、初めて煙草とライターを買った。コンビニを出ると煙草に火を付け、深々と紫煙を吐き出した。家へと帰りながら「私も自分の思うようにやろう」と母親から女へと戻っていった瞬間であった。






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