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堕落への道
【教師 官能小説】

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目覚め-1

三人はそのまま、街へ繰り出していった。
初めは恥ずかしかった三人ではあるが、それは時間とともに慣れてきた。
今ではまわりから見られ、よけられることが快感にも思えてきているのである。
三人はいつものように煙草を吸おうと公園のトイレほうに向かって歩いていると前から見知らぬユカリ達と同じようなヤンキー女が歩いてきた。
ドーン お互いの肩と肩がぶつかる。
ヤンキー女「テメー 何ぶっかってるんだよー」ユカリ「テメーこそ何ぶっかってんだよ」逃げるわけにはいかないとユカリは思うと同時にユカリは相手の腹をおもいっり殴っていた。ヤンキー女は思わぬ攻撃を受け、のけぞってしまう。ユカリは生まれて初めての喧嘩だったので必死だった。相手の腹を殴り、髪の毛をひっぱり、相手を地面に引きずり倒していた。倒れた女の腹に向かって蹴りを入れる。それで勝負はついていたのだがユカリはさらに蹴りを入れようとするのをアヤが止めた。「ユカリあんたの勝ちだよ」
アヤにそう言われて勝利を確信したユカリはポケットから煙草を出し、火をつけて煙を深々と吸い込んだ。いつも以上に美味い煙草だった。ユカリは倒れている女の顔をハイヒールで踏み、「ペッ」女の顔に唾を吐いてやった。女は泣いていた。

アヤ、サヤカ「ユカリやるじゃん」ユカリ「まあね」二人にそう言われてユカリはうれしかった。

中学の時の同級生にも街で出会ったが、気づいていなかった。いや、気が付いていても今のユカリには声が掛けれなかっただけかもしれない。ユカリは今の自分に満足をしていた。今までのように何かに縛られるのではなく自由に気ままに生きることのできる自分に満足をしていた。それと同時に更に悪くなっていきたいとの思いはますます強くなっていった。それはアヤもユカリも同じであった。今までが真面目であったための反動なのか?それはだれにも分からない。だが、はっきりと言えることは今までとは違う彼女たちになっているのである。

煙草もなくてはならないものになっていた。ユカリはとにかくキツイ煙草が好きだ。軽い煙草では吸った気がしないのだ。アヤ、サユリはメンソール系が好きな煙草だった。三人ともはじめて吸ったときからすっかり煙草の魅力に魅せられていた。家でも学校でも吸っているので煙草臭くなっていた。

そんな、ユカリの姿を見た母親は.......








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