投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

カウントダウン
【女性向け 官能小説】

カウントダウンの最初へ カウントダウン 12 カウントダウン 14 カウントダウンの最後へ

-6


「荒っぽくしてごめん」
今の優しいキスで忘れてしまった始めの方のキスを
蒼くんは私を胸に抱きしめながら謝った。

「もう少しだけ。こうさせて。
今の里香の顔。誰にも見せたくない」

私?
どんな顔してるの?

「凄くエロイ」

「っっ!!」

壊れモノを扱うように
そっとそっと私を抱きしめる蒼くん。

そのうち耳たぶをゆっくり舐めるから。

「そんなことされたら。
いつまでも普段の顔に戻れないよっ・・・んっ」

「戻らなくていいよ。ずっと俺の腕の中にいればいいのに」

私はやめてと言わなきゃいけないのに。
心の中で思ったことは

やめないで―――だった






カウントダウンの最初へ カウントダウン 12 カウントダウン 14 カウントダウンの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前