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Q氏のハレム
【SF 官能小説】

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インド洋の夕日-2

謝は人間の“性の本性“を見るのが好きであった。中国には漢方薬の秘伝として媚薬の処方があった。もともと謝はそれで財を成したのである。「まあ、見ていて頂戴。あなたも何も遠慮すること無いのよ。“ブ,レ,イ,コ,ウ” ね。」「ヒューン! バーン!」海岸で花火が上がった。それを合図3人の男がX形の木枠に拘束された。また、2人の女が同じく拘束された。謝と宮女がはりつけの3人の乳首を舐めた、宮男2人がはりつけの女2人にキスをした。フェラチオ、クンニ、ムチ、バイブで前戯としての狂宴をQ氏らに見せつけた。謝の宮女たちは19、22、25歳、宮男たちは24、27、30、31、32歳で若かった。皆媚薬のせいで目がらんらんと輝いていた。Q氏とてすっかり嵌ってしまっていた。謝が言った。「さあ、ゲストのみなさん、奴隷を選んでくださいな。」Q氏はジェニファーとメラニーを選んだ。イオナとイブはロイ他2人の男と選んだ。すぐにQ氏のほうを見たが、彼はうなずいて、許可を与えた。謝が残りの男2人と女1人を引き取った。ジェニファーは磔にされていた。Q氏はメラニーとのキスをジェニファーに見せつけた。それからメラニーにジェニファーをいたぶるように命じた。 正面にすわり周りを見渡した。イオナとイブの選んだその3人は磔の状態だった。王の島では“金にも値する精液”をここで求めようとしているのだろう。王のハレムでは女達は両刀使いのはずだが、断然男経験が少ないゆえに男を求めたがる気持ちも分からないではない。しかし、王Q氏は動じなかった。“謝夫人は私に嫉妬を起こさせたかったのか、、?“西太后と揶揄とも賞賛とも受け取られるあだ名で呼ばれる謝夫人。世界有数の支配層の面々には一癖も二癖もある連中がほとんどであった。謝夫人もその1人であった。


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