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姉妹
【女性向け 官能小説】

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姉妹-5

 翌朝、あたりが明るくなると、幸子は啓介を揺り起こした。
「ああ、幸子、昨日はごめん。 失敗しちゃったなあ」
啓介の目は充血し、どうも眠れなかったらしい。
「いいのよ、気にしないで、最初から上手くなんかいかないわよ」
「一応、本で勉強はしたんだけど、実際とは違うからなあ」
「ねえ、啓介さん、わたしたちもう夫婦なんだから、遠慮しなくて良いのよ。何でも言ってくださいな」
「それじゃ、一寸あそこ見せてくれないかなあ。 どうしても膣の位置がわかんないんだ」
「はいはい、お安い御用よ」
 
 幸子は仰向けになると、股を開いて見せた。
 啓介は、幸子の両足の間に腰をすえ、股間に顔を近づけた。
 茂みの下にクリトリスが見える。 指を伸ばし、陰毛を掻き分けてみた。 クリトリスに被さるように小陰唇が見える。 更にそれを挟むように大陰唇が、縦長に大きく割れ目をカバーしている。 啓介にもそこまでは理解できた。
(さて、穴はどこだ?)

 幸子は、啓介の視線が秘部に注がれ、指先が遠慮がちにクリトリスの周りを探り始めると、恥ずかしさを忘れて、思わず腰を震わせた。 子宮がヒクヒクと蠢いた。
(気持ち良いわ〜、啓介さんが私のあそこを見ている。 ゾクゾクするゎ。・・・・何でえぇ。 もっと恥ずかしいと思ったのに、こんなに気持ちがいいなんて・・・私って露出症なのかしら)

 啓介は、小陰唇を両手の人差し指で左右に開いてみた。 割れ目の中は薄いサーモンピンク色で、ヌメヌメと体液に濡れている。 昨夜、亀頭で攻め立てたクリトリスの下に、それらしき穴は見られない。
 啓介は、割れ目に沿って、そっと指を肛門に向かってなぞってみた。
「あっ」
指先が、窪みに落ちた。
「これが穴か、ずいぶん下にあるんだなあ、これじゃあ、いくら目暗滅法にクリトリスを攻めても、入るわけないよ」

 幸子は、もう耐えられなくなってきた。
(いいわ、いいのよ、啓介さん、すごく気持ちいい。 啓介さんに見られて、弄くられて、もう腰が抜けそうよ)
「啓介さん、あなた、そこよ、そこっ・・・、分かったでしょう。 そこに入れるのよ」


7.
  (あの時はなぁ、)
 啓介は、今目の前に裸身をさらしている義妹の雅子を見下ろした。
 姉妹だから、似ているところもあるが、そうでないところもある。
 豊かな胸、形よく膨らむ乳房、乳首は大豆大で、ピンク色が可愛い。幸子に比べると、全体に肉付きがいい。 くびれた腰から、胸、腿に連なる肢体は、むっちりと情欲をそそる。
 
 そっと指を伸ばすと、陰毛沿いに割れ目を探る。 クリトリスがまず指に触れた。 くりっと硬く勃起しているのが分かる。 クリトリスの下に中指を差入れ、割れ目に沿って下ろしていく。 指先にはじっとりと愛液がからまり、滑らかにすべる。
 指先が、膣口の淵に届いた。 思ったよりも、上付きだ。 これなら入れやすい。
 
 啓介は膣口を指先で抑えながら、亀頭を進めた。 鈴口を膣口に添えて、鈴口からあふれ出る愛液を雁首、男根にまぶしていく。
 膝と右腕に体重を任せると、啓介は左手の人差し指をガイドに、中指と親指で雁首を支えて、腰の位置を定めた。
「雅子ちゃん、力を抜いて、大丈夫だから、・・・」

 啓介の膝が雅子の股を割ったとき、男根が雅子の内股に触れた。 雅子は、それがコチコチに怒張し、ぶるぶると武者震いをしているのを知った。
(啓介義兄さん、真面目な人だからずっつと禁欲していたのね。 可哀想に。 でも男の人は禁欲が続くと頭がおかしくなって、見境がつかなくなるって言うから、危ないところだったわ。 変な女に引っかかったら、それこそ取り返しがつかない・・・これからは、あたしに任せてね)


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